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価値観のものさし〜自分の価値観を押しつけすぎてない?〜

僕をはじめ多くの親が陥ってしまう経験。まずは気づくことから。そして少しずつ子供と共に成長する!ってありのまま@9に言い聞かせてる記事です。

この記事を音声化したものです。内容を少しふくらませて収録しております ↓

from:ありのまま@9 #教員生活20年 #潜在数秘術士

真っ青な空が見えるリビングより、、、

長男は小学校3年生のとき、

本格的にサッカーを始めた。

僕自身はずーっと野球をしていた関係で、

よく「子供に野球させたいでしょ」

って言われたけど、1回も思ったことがない。

子供が好きなものやれば良いと思ってた。

ただ僕の経験上、団体スポーツをさせたいな

っていうのはあった。

同じ目標を持った仲間との時間は大きな財産であり、

その後の人生でも、この仲間は僕の支えになったからである。

その中でうまくいったこともたくさんあったけど、

うまくいかないことの方がはるかに多かった。

野球というスポーツを通して、僕は鍛えられた。

仲間にも、スポーツにも。

だからさ、団体スポーツをして欲しい

っていうのはあった。

長男だって、もちろん小さい時、野球やって遊んだよ。

バッティング練習やキャッチボールなんかもした。

僕は野球を小2から大学4年までやって

さらにそこそこの成績も残している選手(自分で言うな!恥ずかしい!!)だし、

なんていったって学校の先生で、

教え方も学んでいたから、

野球教えることもできるのよ、ありがたいね。

長男は野球のセンスあった。

投げ方とか打つ時の構えとか

見てると上手になるのははっきりわかってた。

バッティングなんかも幼稚園児で結構飛ばしていたよ。

バンバン遠くに飛ばして、周りで遊んでいる家族が

遊ぶのを止めて見てしまうくらいだった。

そして僕の目からは、めちゃくちゃ楽しんでいるように見えた。

小学校2年生のとき、長男が通う学校に野球チームができた。

友達を通してそのチームに長男は誘われた。

僕もその気になって、勧めた。

グローブやバットを買うっていって

人参もぶら下げてもみた。

でもね、長男はやらないことを決めた。

「サッカーしたい」って。

そうか、サッカーしたんだな

って嬉しかった。

これが長男の初めてのはっきりとした意思表示。

サッカーしたいって。

そして3年生に上がり、サッカーチームに入った。

15キロも離れた場所での練習を楽しそうにやっていた。


僕をはじめ多くの人が陥っているけど、

自分の感覚で相手を見ていることってあるよね。

「今日は寒いからジャンパー着なさい」ってお母さん。

『いい。いらない』って子供。

「絶対寒いでしょ。風邪ひくよ」

『大丈夫』

と言いつつ、結局ジャンパーを着せられる。

これってお母さんの感覚・価値観を子供に強要しているよね。

人それぞれ寒いの「ものさし」が違うから

寒い人は20度でも寒いっていうし、

なんてことない人はなんてことない。

これってちっちゃなことだけど、

価値観を強要しているなって感覚は

絶対的にあったほうがいいよね。

もちろん情報は与える。

知識も与える。

時には選択肢を限定する。

でも最後は必ず判断させる。

もちろん命に関わることや他人を傷つけることなどは

選択させる余地など一切無し。

それ以外は大きく違わない。

先ほどの寒いなんて、一番は本人に経験させること。

自分が寒いと思って、大変な1日を過ごせば、

次からは着なさいって言わなくても着るでしょ〜

だからね、体験って大事。

それを自分のものさしで判断して、奪ってはいけない。

面白いね!

僕も毎日、自問自答しているよ。

なかなか難しいね!

ちっちゃなことだけど、これが子どもを信じる

ということなのかもしれない。

子どもを親の所有物にしないということかもしれない。

僕の記事にコメント頂いたおかげで

このことについて考えられた。

感謝感謝。

noteによってつながったやりとりから

学びがたくさん!

素敵な空間!

PS

次男も野球で遊んだよ。

次男はなかなかバットにボールを当てることができなかった。

だって、ボール見ないでいつも同じとこ振るんだもん。

幸いにも振るタイミングは合っていたからよかった。

でね、ボールをよく見なさいっていうのもできるけど、

僕はね、こうしたよ。

次男が振っているところにボールを投げて打たせた。

これね、結構できたの。

次男、喜んでた。

すごいよね、僕。

褒めて欲しいわ〜

PS2

次男もね、野球、全然選ばなかった。

チーン!別にいいけど。

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