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ムチャしちゃお!

大人になると、ムチャすることが減る。いろいろな経験を経て、先が想像できるからだと思う。でもそれによって、自分の可能性が、、、というお話。

この記事を音声化したものです。内容を少々膨らませて収録しております ↓

from:ありのまま@9 #教員生活20年 #潜在数秘術士

都会のど真ん中にある緑の中より、、、

僕の通っていた小学校は、坂の上。

校門をくぐると30mくらいの坂があり、

そこから右に大きくカーブしてさらに30m。

数少ない記憶にこの坂道がある。

小学校1年生のとき、兄の後ろから見たこの坂の映像である。

不安を乗り越えるような感覚だったかもしれない。

2年生の頃、この坂を上から自転車で

バーっと降りていったこともある。

気持ち良さそうでしょ。

僕もそう思ったんだと思う。

しかもブレーキのきかない自転車で、、、

ムチャしてるよね。

もうね、無鉄砲にもほどがある。

しかもカーブを曲がると門が閉まっているという

素晴らしいオチつき。

でもね、この門は僕の先祖様が締めてくれたんだと思う。

だって、そのままブレーキなしで校門の先にある

交差点に突入だったから、、、

想像するだけでゾッとする。

結局、自転車から飛び降り、門との衝突は免れた。

自転車は正面衝突。

ほんと僕は、運だけで生き抜いてきたところがある。

子供って、ほんと無謀なことするよね。

大人になると色々な経験をして、様々なことが分かると

ムチャしなくなるよね。

大人として当然なことだけど、

いつも安全な選択って、、、

たまにはムチャしちゃお!

注)ここでいうムチャは先ほどの自転車事件のような命に関わることではありません。

新しい発見がある。

時には傷つく。

恥もかく。

変な汗もかく。

だからこそムチャしちゃお!

自分なりのね。

セミナーに参加した時はムチャしたね。

飛行機乗って、高い参加費出したセミナーでは特にね。

貧乏性だがら元を取るぞ〜

ってね。

前でめちゃくちゃ力のある先生が講座してるの。

B先生。

カッコイイんだ。

生き方が。

B先生が算数の教科書のあるページのコピーを配布。

「このページを授業したい人、はい、ここまで」

200名の先生方が参加するセミナーでだ。

しかも「〜したい人」

って聞いて、1秒ほどで締め切られる。

「はいっここまで」

って。

だから考える時間「0」

でも手を挙げたね。

え、自信?

ないない、自信「0」。

しかも「ノープラン」

こんなムチャある?

って思うでしょ。

10名くらい出てくるよ、全国セミナーでは。

そしてね、自分の席から前に行くまでに

脳がね、フル回転。

やっぱ、恥かきたくないもん。

前に着くまでの5秒くらいで、後悔する。

なんで手を挙げちゃったんだろう

って。

そんな感情が入り混じった中で必死に考える。

足はガクガク、

頭真っ白、

顔面蒼白、

お先真っ暗。

背中を油汗が流れる。

救いは次のB先生の言葉。

「じゃあ、自信のない人から」

優しい〜

ここで1番を取るの。

え、授業?

もうね、ひどいもんだったよ。

でもね、褒められるの。

「1番にやったのがえらい」って。

きっと客席から見てたら楽だっただろうな。

「あ〜俺と同じ」

って授業展開もあったと思う。

一番得しているのは

ムチャした人だよ。

高校野球で例えるね。

高校野球ではゲーム出る人、

ベンチで控える人、

スタンドから応援する人

に分かれる。

全ての人に役割があり、

誰が偉いって話ではない。

この中でプレッシャーに押しつぶされそうになって

強烈な緊張をしているのはゲームに出ている人だ。

だから一番野球の技能が高くなるのはゲームに出た人。

先ほどのセミナーでも同じ。

前に立った人が一番学びが大きい。

そして、できるようになっていく。

みんな、それぞれの立場があり、考え方がある。

その中で自分なりのムチャしちゃおってこと。

きっとね、新しいステージに上がるよ!

僕もムチャを楽しむよ。

ほどほどにね。

やりすぎはマイナスだから

自分の心と相談してね!

↑ これ僕に僕が言い聞かせている。

PS

今日のNHK朝の連続ドラマ「エール」見た?

柴崎コウ演じる「双浦環」のエピソード。

国際的オペラ歌手の彼女が、

チャンスを掴んでいく回だった。

ムチャしてるよ。

こちらもぜひ見てみて(15分)↓。

https://youtu.be/pcY9MlU2OEo

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