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【オーストラリアワーホリ準備記】ワーホリにかける思い

こんばんは。
オーストラリアワーキングホリデー出発まで残り6日。

昨日、ワーホリ出発に対する不安について書きました。

私の渡航に対する不安の正体は「わからないこと」から来ていることがほとんどだと書きました。
記事を投稿した後も、しっくり来たようで来ていないような感覚だったのですが、問題はそこまで甘くなかったようです。
今日は丸一日そんなことを考えていました。

ー*ー


渡航にあたり、何に一番恐れているのか。
まだ明確な答えは出ていませんが、今日一つ見つけた答えは、ワーホリに行ったところで、大して身につけないで帰ってくるんじゃないか、という恐れです。


ワーホリに行った人たちの体験談を聞くと、「積極的になれた」とか「英語力が伸びた」という感想をよく聞きます。もちろん、私もすでに決まっている接客業の仕事をする以上、英語を使う機会は多く、積極性も必然的に求められるため、そういった力は伸ばせるのではないかなと思っています。


しかし、問題はそこではありません。もっと私ならではの強みになるもの、自分の将来、あわよくば仕事につながるような何かを身につけて戻ってくることを強く望んでいます。

ー*ー

なぜそこまでワーホリに大きな学びを求めたくなるのか。ワーホリに行くことを決めたときのことを思い出してみました。
私がワーホリに行くことを親に告げた時、大反対に遭いました。もうそれはそれは自分もびっくりするくらいの大喧嘩。反対の理由は、あなたにはとにかく家にいてほしい。それだけでした。
私のことを考えての反対ではなく、自分のことしか考えていないことに納得がいかなかった私は本気になって戦いました。親戚や外部機関を巻き込み、理論からも感情からも説得を続けました。小さい頃から親に従う良い子を演じてきたので、ここまで反抗したのは初めてです。申し訳ないと思いつつもここは絶対引きたくないと、強く強く出ました。きっとそれにびっくりしたのでしょう。あなたはおかしくなってしまったから一度心療内科に行きなさいと言われました。偶然にもそれが幸いし、その心療内科の先生(と他に利用したカウンセリング機関)が私の味方をしてくれ、説得に成功しました。人の心って変わるんだと感じた瞬間です。
ワーホリ期間中、今想定されている月給の約6割の額の仕送りをするという条件はついてしまいましたが。

かなりのエネルギーを注いで勝ち取ったワーホリなので、なんとしても有意義な時間にしたいという気持ちが強くあります。しかし、どうしたらそれを実現できるのか、という点があまり明確ではありません。
やりたいことをやれば良い、それは理解できるし私もそうしたいです。ですが、時間的、経済的リミットがある以上優先順位をつける必要があるし、将来に結びつかない、偽のやりたいこともたくさん紛れ込んでいます。

ー*ー

昨日、SNSである投稿を見つけました。成長したいと意気込んでワーホリに行き、日本人とばかり絡みたくないからローカルの仕事を選んだ。でも、それでも何か物足りない。おそらく、家と職場、スーパーだけの往復になってしまって、結果として自分が思っていたワーホリではなくなってしまった。という内容です。そこには共感のコメントが集まっていました。

もし、自分が同じ考えに陥ってしまったら。毎日がルーティンでおもしろくないと思うようになってしまったら。
回答に苦しみますが、一つの答えとして思いついたのは、自分が何に興味があるのか、何がやりたいのか、を一貫して持ち、毎日に小さな変化をもたらすことです。
自分がやりたいことがあれば、仕事やプライベートに関わらず、一貫して「やりたいこと」の切り口で物事を見ることができます。簡単な例を挙げると、言葉に興味があるのであれば「仕事とプライベートの言葉の違い」や「仕事の中でも相手による言葉の違い」というように「言葉」に対して常に意識を向けることができます。
同じような毎日でも全く同じ日は訪れません。「やりたいこと」の切り口で物事を見続けることで、毎日小さな気付きを得て、ひいてはそれが大きな学びになるのではないかなと思います。

最初の話に戻りますが、「オーストラリアに行ったところで、大して何も身につけないで帰ってくるんじゃないか」という不安の解消法は、自分のやりたいことを探すこと、何に興味があるのかを知ること、ではないかなと思います。渡航までわずかながら日はあるので、残りの時間、もう一度改めて自己分析をしようと思います。

思ったより長くなってしまいました。
私の頭の整理に付き合ってくださり、ありがとうございました。

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