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#1_本当は教えたくない、Wantedly Awardにノミネートされるまでにやった3つのこと

みなさんこんにちは!ひとあし先に沖縄に帰ってきたせいでMTGやカジュアル面談でちょっと訛りが出るようになった人事広報の具志堅です!(メンバーから指摘されてないのでまだバレてなさそう?)

前回はnote開設の記念に自己紹介を投稿いたしました。まだ読んでいない方はONE PIECE1023話の扉絵リクエストと107巻SNSに採用されたところだけじっくり読んでいただけると嬉しいです!

さて今回からは【Wantedly Awards 2023「PROFILE CRAFT」にノミネートされるまでにやった3つのこと】というテーマで、実際に私が行ったことを3回にわたってご紹介いたします。来年ノミネートを狙っている企業様や、これからWantedly運用を強化していきたい企業様におすすめです。

ノミネートライバルが増えてしまうので本当なら教えたくないのですが、ひとりで運用する辛さを痛いほど経験してきたので、そういう同志にとって少しでもお役に立てればという気持ちで出し惜しみなくお伝えしていきます!ぜひ最後までご覧ください!


#1 勝てる案件を見極める

初回から生々しい話になってしまいました。しかしこれが何よりも大事だと思います。最初の段階で見極めを間違えてしまうと、ひとり人事さんの一生の悩みである「リソース全然足りん!!!」という現実とうまく付き合いながらノミネートを目指すのはほぼ無理な話だと思います。ノミネートを目指すためにやるタスクよりも、まずは目の前の採用業務をこなす必要がありますし…。

2023年のAwardsでは、これまでの「Best Team部門」に加え、「Craft部門」と「Episode部門」が新設され、合計3部門で表彰を行うと公式から発表がありました。

出典:https://www.wantedly.com/companies/wantedly/post_articles/520113

その中でも「Craft部門」はさらに4つの賞に分かれていました。

出典:https://www.wantedly.com/companies/wantedly/post_articles/520113

この中で「Best Team部門」に関しては選考基準は未公開のため、ノミネートを目指す上でのネクストアクションを設定しづらいです。逆に「Craft部門」と「Episode部門」は選考基準が公開されているため、攻めの姿勢をとることができます。そのためまずは「Craft部門」と「Episode部門」に応募しました。

つべこべ考えず応募する

応募をする際に大切なのは、1ミリでも可能性があるなら応募することです。そもそもですが応募をしないとスタートラインにすら立てません。漏れなくどの企業も応募をする権利はありますので、「今年ちょっとしかストーリー記事書いてないけど応募しても意味あるかな…」などといった余計な心配は不要です!

ちょっとしか書いてなかろうが、たくさん書いていようが、評価するのはあくまで運営なので、そこはもう潔く応募してまずは土台に立つということを優先してください。

逆に応募を控えた方が良いケースはと言うと、一才利用していない場合です。1度も利用していないのに応募をしてしまうとただ運営さんにお手間をかけてしまうだけになってしまいます。

実はTOMAPは創業以来ダイレクトリクルーティングをしたことがないというかなり珍しい企業で、今の時代にはそぐわない、求人情報を公開して応募を待つといういわゆる「待ちの採用」に徹してきました。例にも漏れずWantedlyでもスカウトを打ったことが無かったため、今回は「Scout Craft」だけ応募を見送りました。

「え、なんでダイレクトリクルーティングやってないの?」「じゃどうやって採用してるの?」と気になった方もいらっしゃると思うので、いつかこの辺りの記事も書こうかなと思っています

逆に言うと、1回でも利用したことがあればノミネートのチャンスは絶対にあると思います。今回TOMAPでは下記の4つに応募しました。

  1. Episode部門

  2. Match Craft

  3. Story Craft

  4. Profile Craft

本当にあなたがひとり人事なら、二兎追うのは辞めましょう

もし私以外にも人事をやっているメンバーがいるなら、全員Wantedly運用にアサインして本気でノミネートを目指したいところです。

しかし私はひとり人事。使えるリソースには限りがあります。なので全部を狙いに行こうとは思いませんでした。なるべくリソースが少なく、それでいて限りなくコントロール可能なところに私の持っているリソースを全力投球すべきだと考えました。そこで下記のロジックで私が選んだのが、Profile Craftでした。

コントロールできそうか、リソースはどれくらいかかりそうかを肌感で出しました

応募した時にこんなふうにマトリックスに起こしたわけではなく、当時を振り返って改めて判断軸を言語化してみると、「コントロール可能か」「リソースは少なくて済むか」の二軸だったという感じです。

実際は「Profile Craftなら評価基準的にも完全にこっちの努力でどうにかできるし、うちは入社したら必ずプロフ充実させるようにしつこく言っているからあんまリソース割かなくて良さそうじゃん!」くらいのテンション感で意思決定しました。

念を押して伝えたいのは、こちらのマトリックス図はあくまでTOMAPにおいての場合です。例えばプロフィールを設定している社員が一人もおらず、Wantedlyに登録しているメンバーが50人くらいいらっしゃる場合は、Profile Craftにかかるリソースが1番多くなると思います。

もしくはすでにストーリー記事を作成するフローが確立されていて、ネタもたくさん溜まっていてあとは書くだけ!という企業様がいらっしゃれば、少ないリソースでStory Craftへのノミネートを目指せると思います。

このように、自社のWantedly運用状況を細部までよく観察することが勝てる案件を見極める上で重要なのです。

おわりに

さて、ここまで【Wantedly Awards 2023「PROFILE CRAFT」にノミネートされるまでにやった3つのこと】というテーマで、「#1 勝てる案件を見極める」方法をお伝えしてきましたが、いかがでしたでしょうか?

次回も同じテーマで「#2 依頼に魔法をかける」をお届けしていきますので、気になる方は今のうちにフォローしていただけると幸いです!

それではみなさま、本日はこの辺でおさらばえ。


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