見出し画像

ARISHIMA RECORDSてなに?

2023年もあっという間に3月下旬を迎え、間もなく桜の季節ですね!

最近は告知ばかりで…内容が薄れてしまっていないかな?
ふとそう思い、新たにアリシマレコードを知って下さる方に取り組みの目的についてお話できればと思い今noteを書き進めています…
(何度も目にする方すみません!ただ決意は変わらないと再確認していただければ幸いです!w)

さて、あなたは理由を語りたくなる様な好きなモノありますか?それはどうして?
私はそうやって何が核心か追求するのが凄く好きです。
それを続ける内に、どんどん自分の好きなものにアクセスしやすくなりました!

モノ作りの背景なんか気にもならずにビジュアルだけをただ追求していた10代。
高卒で働きそれなりのお給料で高価なモノを自分で買えるようになった20代前半。
一見で分かるブランドも人並みに身に着けたりしたけどなんか流行的でブランドが先行しちゃって個性を引き立てるものでは無いように感じて、印を身に着ける事で満足する自分に違和感を感じるようになった23歳。
モノが悪い訳ではなく自身の身の丈に合ってなかったし、モノを大切にせずいつも新しいモノを探しては消費的な感覚ばかりが先行していたから…今はそう思います。

少し話がそれたように感じるかもしれないけど、、
何が言いたいかと言うと精神的に豊かになれる方法を選んでいきたいなって事。

音楽と何が関係あんねん!てきっと疑問ですよね?w

結論から言うと私が好きなモノは、音楽だけではないです!
洋服も好き。映画も好き。インテリアやご飯も好き。

それに一貫していえる事が、そのどれにも拘りを持って表現して作る『人』が存在してること!
そしてそれを作る人には、必ずそれぞれのスタイルが存在する。
私はそのモノを通して作り手の哲学や生き様に触れる時、精神的な一番の栄養素になるように感じてます。

考えてみて下さい、自分が誰かにモノを作ったり送る時のこと…
一生懸命選んだり作ったりして喜んでくれるかな~と必ず誰かの顔を思い浮かべながらそこにはその人の想いが詰まってる…そうやって生まれてくるモノって温度があって大切に扱おうっておもった経験ないですか?

せっかちな方、答えになってないぞ!と苛々させてるかもしれないですねw

でもそれが、なんで音楽と結びつくの?…それは…
第三次産業の加速でいろんなサービスが普及したし自身もユーザーとしてたくさん恩恵受けてるんだけど…なぜか消費的に感じて腑に落ちない事が良くあります。(コンテンツを揶揄する訳じゃなく自分自身の問題だと思ってるんだけどね!)

でも現に同じような声を聞く事がどんどん増えてる気がするし、リアルに体験できる場所よりどうしても温度感が伝わりにくい障壁に感じる部分もあるし、きっとこの勢いのままの末路を想像した時にどの分野でも生産する人がいるから成り立つことを手っ取り早いサービスばかりに色んなものが吸収されていく事を加速させる自分の行為が、気付いた時にはたくさんのモノを失っていそうで…だったら自分でより大切にできるモノに変換しながら一緒にこの想いを提案していけたらなと思う次第です。

今自分が好きなモノや場所って、当たり前にずっとある訳じゃない。
だからこそ色んなものが安くで便利に買える時代だけど、そのモノが出来るまでにかかる労力や人の分だけそこに価値を感じて投資できる精神を養って身に着けたいな~と思うわけです。

こんな大口たたいても情けないほど私一人でできる事なんてありません!!
だからこそ好きなものは違っても誰かにこれが響く内容になれば、少しでもそれぞれが思う大切な文化が守られるきっかけになるんじゃないかなと淡い期待で話しています。

あらゆる物が時代の変化に応じて形を変えるモノだと思うけど、簡単に何かを無くすのはあまりに惜しい…

身近なことで想像してみて欲しい。
好きなお店のスタッフの方と会話しながら買った物って後々モノを見るたびにその時を思い出して嬉しくなったりしたこと無いですか?
一生懸命悩みながら決めた大切な人へのプレゼント、喜んでずっと大切にしてくれたら嬉しくないですか?
逆も同じで、貰ったらそれってただのモノとは思えなくないですか?
それには全部想いが宿ってるし、ストーリーが存在してる:)

私が一番提案したいことはこの、誰かと会話しもって想いを共有しながら体験する場所を大事にしていきたいな~ということ。

苦労して手に入れた物ほど大事に思うでしょう?
あまりに簡単では値打ちを感じないでしょ?

昔は通販でもよく買い物した。でも誰とも会話せず自分の選り好みで買った物ってだいたい後に残らなくて…印象が薄くて買った事も忘れるくらい。一方でお店で買い物したものは18歳で東京に行って憧れのセレクトショップで頑張って買ったKENZOのトレーナーは今でも手放せない…その当時どんなお話をしてどんな気持ちで買ったか覚えていてその買い物体験が凄く尊いから!

どんどんネットに集約されていっちゃうけど、足を運べる範囲なら極力実際に赴いてこういう機会をどんどん増やしたい!それが私の目的です。
あんまり深く考えると苦しくなるのであくまでそれを楽しみながら続けられたら、きっと色んなものが守られるから!!

そんなん言いながら自分のレコード店はありません。
だからこそ音楽や私の取り組みを買ってくださるたくさんの小売りのお店さんに感謝しています♩

そうやって協力して下さるアーティストや小売りの方々、それを購入して下さるお客様がいるから私のやっていることは成り立ちます!
大変な事もあるし自分の為だけに頑張るにはとっくに折れてるはずだけど、そういった方々の顔が頭に浮かぶからその方々にお返しができるように誠意を持って頑張れる自分でありたいなと思わせていただいています!
本当に本当にありがとうございます☆

とっても長かったのにご一読ありがとうござました。
伝わったかな?w

今後とも気にかけて頂ければ幸いです♡
よろしくお願いします☺

ARISHIMA RECORDS
アリシマ

この記事が気に入ったらサポートをしてみませんか?