『ARK9010』EP.2.5 ぺルラ・ネラ・ブラックのRCZ「２つの約束」
Mobil TuneでARK9012さんと相互フォローになってから、ずいぶんと月日が経過した。その間、色々なネタの投稿で楽しませてもらったし、私の投稿へのコメントもアクティブで、最近は、お互い冗談（私はオヤジギャグだが）を言い合えるほどの関係だ。
世の中は師走を迎えて、どことなく慌ただしくなり、投稿の内容も、年越しや新年ネタが増えてきた。そう言えば、ウナギコラボを12～2月にやろうと、ARKさんは返信していたが、この件に関してのコメントは未だ無い・・・
忘れているのだろうか・・・あえて触れないのであろうか・・・
顔が見えないので何とも想像しがたい。まだ1月と2月、2か月ある。しばらくは黙っていよう。
■ARK9012
12月も残り少なくと言うか、今年も残り少なくなってきました（´-`）.｡oO
皆さんいかがお過ごしでしょうか ('◇')ゞ
さて今日は大掃除的な意味合いを込めて、車のオイル交換を行いました！
ジャッキアップして・・・
オイルはこれ ワコーズトリプルR（15W-50） (^^♪
それに最近オイルの消費が激しいので・・・
同じくワコーズのパワーシールドを混ぜて、その効果を見てみます ('ω')ノ
最近は、オイル交換を自分で行うことはなく、ほぼ全てディーラー任せだ。歳を取るとジャッキアップだけでもしんどい。せめて2柱のリフトでもあれば別だが、場所もお金もそんな余裕はない。
これでも若い頃は、そのあたりのメカニックよりも、ドイツ車の構造や機構に詳しいという自負があったので、よほどの修理にならない限り自分で直していた。さすがにエンジンやトランスミッションを降ろすような重整備は、それなりの道具と場所が必要なため、車屋へ持って行ったが、それでも故障や不具合の診断は負ける気がしなかった。
「こんなガレージライフに憧れるなぁ・・・」
ARKさんの投稿に、時折映るお洒落なガレージ。こんなガレージじゃなくてもいいから、自分のガレージが欲しい。ガレージがあったらカーライフは、さらに楽しくなるだろう。夜な夜なゴソゴソと車をいじる・・・なにか秘密基地的な感じがしてワクワクする。もうずいぶんと前になるが、夜中に我が家のカーポートで車をいじってたら、車上狙いと間違われ、近所の人に警察へ通報されたことがある。それが原因とは言わないが、その時ぐらいから、自分で車をいじることが徐々に減っていった。
「ガレージがどうしたの？」
「えっ？」
「ガレージがどうのこうのと、ブツブツ独り言を言ってましたよ。」
考えていることが漏れてた・・・
「ガレージがあったらいいなぁと・・・以前、夜に車をいじっていて、車上狙いと間違われてたことがあったじゃないか・・・」
「あぁそれでガレージ・・・退職金でリホームしたらいいじゃない？どうせ使い道なんて考えてないんでしょ？」
「いや、退職金は老後の生活費に・・・」
「老後は老後でなんとかなりますよ。もうある意味、今が老後じゃないですか？ほら、あなた、なんとかなってるわ、今。」
「・・・・・・」
「そう言えば、コラボ？、ARKさんから連絡は？」
「いや・・・特に・・・まだ時間は2か月ほどあるし・・・」
「あやしいわね・・・」
「まぁいずれにせよ、もう少し待つ。」
■Rad
ARK9012さん こんにちは。
お洒落なガレージをお持ちでうらやましいです。私もガレージが欲しい！
■ARK9012
ここだけの話、Radさんだから教えちゃいますけど・・・
これ賃貸のガレージハウスなんです（´∀｀*）ｳﾌﾌ
うちの隣・・・空いてますよ (/ω＼)
■Rad
えぇっ！！
借りようかな。そうしたら一緒に車いじれますね。
あっウナギも行けますよ。
■ARK9012
(/ω＼) (/ω＼) (/ω＼)
うっ・・・絵文字でごまかされた・・・この人、答えにくい返事は絵文字でごまかす癖がある。
ただ・・・賃貸ガレージか・・・選択肢としてはありかな・・・
「借りるのならウチのお庭に建てたら？Radさん。っていうか、また上手く逃げられたわね・・・」
「なに覗いてるんだよ！・・・ちょっとぉ・・・」
「そりゃ、そんなふうにニヤニヤしながらスマホ見てたら・・・ほんとあなた楽しそうね・・・というかARKさんかな？でも、もし女性だったら絶対許さないから・・・」
「いやいや、だから男性だって・・・」
「あなたからは、女性と言えないでしょうが・・・」
「・・・ま・まぁそうだな・・・」
「フフ・・・今日はこれくらいで許してあげましょう。ところで・・・どこか行かない？」
「今から？」
「違います。そのうち・・・暖かくなってからがいいなぁ・・・」
「えっどういうこと？」
「旅行に行きませんか？私、暖かくなってから東北に行きたい。また、あなたが運転する車で東北に行きたい。あの川の桜が見たい。」
「・・・・・・うん。いいな・・・じゃ早めに計画をしよう。私が花粉症になる前がいいから、４月の半ばぐらいかな・・・」
「うん。桜咲いてるかな・・・」
「例年通りなら、咲いてると思う・・・」
「なんかこういうの久しぶりね・・・」
「あぁ・・・」
「約束よ・・・」
「あぁ・・・約束だ・・・」
妻も同じことを思っていたようだ。
そうだった・・・退職後は、彼女と、のんびりと、悠々自適に暮らすんだった・・・
どうせ嘱託だ・・・褒賞的なポジションなんだから、そんなに一生懸命に働かなくてもいいんだ。給料だって60%カットなんだから・・・
やや理由は異なるが、結局、2つの約束は、今でも果たされていない。
翌年、私たちは、今までに経験したことのない新しい生活様式を強いられることとなり、外食や旅行なんて、悠長なことを言っている場合じゃなくなった・・・
そして、たくさんの人生が、この出来事によって大きく変わってしまった・・・
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