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インタビューのアイスブレイクを失敗してしまった話

Arteryexでユーザーインタビューを担当している向野です。
前回、オンラインでインタビューをする際にZOOMの接続に苦労した…
という内容を書きました。

今回はZOOMの接続もできて、さあ、インタビューだ!というところで、導入のアイスブレイクを失敗した話を書きたいと思います。
自社でインタビューを実施される方などがいましたら、参考になるとうれしいです。

1.うわ、、やってしまった…泣


初めてインタビュアーをやることになった際、元々自分から話をするのがあまり得意ではない私は、アイスブレイクは一番苦手だな…と不安を感じていました。
そんな不安を感じたまま、いざインタビューが始まると予想通り不安は的中し、アイスブレイクの話題は間違えるわ、自分も緊張しているわで、見事にインタビュー参加者との関係性の構築に失敗しました…。

2.アイスブレイクを失敗したときにやってしまったミス…


スタートから大コケして、焦ってしまった私は、反応をもらいたい一心で、自分の失敗談などを交えながら、話を進めました。
そしてこれも鮮やかに、より事態を悪化させる方向に進みました。(今思えば、いきなり知らない人の自虐エピソードを聞いても、笑っていいのか、反応に困ってしまいますよね…。)
その結果、インタビュー自体も聞きたいことの半分くらいしか聞くことができず、目的を果たせずに終わってしまいました。

3.アイスブレイクは無理にしなくてもOK!


インタビュー終了後、上司に淡々とダメ出しをいただいたのは、今では良い思い出ですが、当時のことを思い出すと、本当に情けなかったなあと思うばかりです。
今振り返ると、アイスブレイクでうまく関係性を構築できなくても、インタビューを進める中で、挽回するチャンスはいくらでもあったように思います。
今も時々、初めのアイスブレイクがうまくできないこともありますが、そんな時には、インタビューを進めていく中で、下記のことを意識しながら、関係性の構築を進めています。

【意識していること】

・参加者の方の実体験をお話いただいたときに、共感や驚きを示す

・インタビューの回答内容で気になったことを深掘りして、相手に興味があることを示す

・時折、自分の体験談を話して自己開示する


こういったことを行うことにより、最初はなかなか関係構築に苦戦していた方でも徐々に、打ち解け、インタビュアーの質問だけでなく、自発的に話してくれることも増えました!

最後に…


インタビュアーにとって、1番大切なのは、聞き出そうと焦り過ぎないことなのかもしれません。(そんなの当たり前じゃん、とツッコまれそうですが…)
 ユーザーインタビューをする機会がある方は、私のような失敗をしないように焦らず、徐々に参加者との関係を構築してもらえればと思います。
 次回は、アイスブレイクでよく使用している話題について取り上げようと思います。


みんなにも読んでほしいですか?

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