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愛おしい身体

大阪のイベントの二日目の朝である。モーニングをいただきながら、開館を待っている。
身体を愛おしいと思いながら、食事をする。寝る時も、起きた時も、ありがとうと体全体に伝える。
みぞおちに手を当てると、胃が動いて食事の消化に勤しんでいる。可愛い愛犬のように頑張っている。
筋肉も、骨も、心臓やすべての内臓も、自律神経も、今日この時を生きて活動している。それらを作り上げている細胞の一つ一つに感謝する。

それらを総動員して仕事に臨む。7組のお客様。わざわざ予約を入れてくれた。そして見学と応援に来てくれる方々。ありがたい。
少し緊張している。昨日も珍しく、首肩こりがひどくなった。気負いすぎてるようだ。休憩中、呼吸と姿勢を整えながらリラックスした。
トイレで水分補給が足りないサインも出ていた。今日はこまめに水を飲もう。コーヒーだと脱水になる。

いろんなことがあり、今ここにいる。そしてこの記録をとっている。ありのままの思いだ。多少飾ってる文面なのかなと自問自答しても、本気で、この身体を愛おしく思っている。
不安はいつもよぎる。今までと違うことは確かだ。しかしこの世は無常の世界。常に変わりゆく。日常がいつも変わっているように、身体も変化していく。つまり、繊細な身体の変化を受け入れていけば、日常のどんな変化も受け入れられると、瞑想のアドバイスでは言っていた。

この身体を与えられ、これからもできる限り、この世で使命をまっとうしたい。メンテナンスをしながら、身体と心の声を聞く。自分でわからないことは、専門家に聞いてみる。しかし、専門家に依存することなかれ。あくまでも、これは自分の身体なのだ。
そして、見えない心。心の変化に気づき、受け止める。今、緊張してること。不安がよぎること。でも、感謝と愛おしさも確かに存在してること。この人生で、今が1番、身体と心のそばにいる。
誰が?僕自身の魂が。

さて、あと20分。静かに過ごしてみよう。膝が冷えてきたので少し温めよう。
今日も良い1日でありますように。

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