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小学生向け授業をします!

■小学生向け授業を行います!

昨年度から副業申請を出させていただき、

4月から再び関学高等部でのアート探求授業をさせていただきます!


そしてさらに、その金曜日の午後(午後休)で

2023年は小学生向けのオンライン授業もさせていただくことになりました!


任期付きの働き方だと、次のキャリアへの繋げ方はよく悩むのですが、

こういった、副業も認めていただけることで、次へ繋げられる選択肢が増えありがたいです、、、!


小学生のオンライン授業は、

みらいキャンパスという、「多様なロールモデルに出会えるオンライン授業」のベネッセさんの新規事業の中で講師をさせていただきます!

https://miraicampus.benesse.co.jp/mc/2022winter/?utm_source=web&utm_medium=banner&utm_term=2023_01_06


■高校生授業と小学生授業

高校生の授業では、成績も一律にすることで「成績のためにやる」という状態をなくし、

「自分のため」にその時間を使う授業として、

「自由にやって〜」という感じで、題材とか決めず、

生徒が題材を決めて、困った時に相談できるように社会人や大学生と一緒に考えるだけの授業なのですが、

小学生のオンラインとなると、一定題材はある方が良いと思っていて、

前職のT-KIDS時代に作っていた授業をブラッシュアップしながら、改めて教材作りをしています。

授業概要は参考までに一番下に載せさせていただきす!

■教材を作ると自分が学ぶ

その中の「歴史編」で

世界最初の絵としてのスペインのラスコー洞窟壁画を見て、

そこから宗教画、具象画からの抽象表現などに入っていき、現代アートまでの文脈を見ていく中で

「アートって何?人間ってなぜ絵を描く?」を考える授業を行うのですが、

「そもそもラスコー壁画が何1000年前ってわかるのはどうやってやってるんだ?」

という問いから調べてみると、DNA鑑定としかざっくり書いてなくて、

そこから調べてみると、


炭素14という素材が一定量世界に存在し、有機物、生き物が生きている間は一定ですが、死ぬと5730年単位で半分になるらしく、

本来あるはずのC14の数から、調査段階のC14の数から計算して、何千・何万年前かを探るらしいです!

(他にもいくつか方法はあるみたいです)


DNA鑑定が発展してきたでここ数年でどんどん過去のことがわかっているみたいですね!


そしてさらに、20万年まえに最初のホモサピエンスがアフリカ大陸で生まれ、

その後10万年まえに定住から移動するグレートジャーニーが始まり(10万年経ってやっと動きただした!)

その後1万年前ぐらいにメソポタミア付近に定住し、文明が起きたのが5000〜6000年前と言われていて、。


その割とすぐ後エジプトで文明ができた。

その後エジプトは地中海を超えてインドや中国と交易。


インドと中国はエジプトの後1000~2000年後と言われていますが、あれ、その人らってどこからきたの?

メソポタ、エジプト、インド、中国の順に移ったの?

じゃあなんか「交易」っておかしくない?

ということはグレートジャーニー中に散った人たちがいて作ったの?


じゃあそっちの歴史も知りたいよね、、、!


と謎がどんどん出てくるので、1つの本や記事や論文読んでても他に派生してしまい、

最近全然収拾つかなくて、バブリシャス♪って感じです。でも楽しいです。


自分も学びながら、とはいえ、これら全部授業にいれるわけではないので、教材の裏の厚みにし、

基本は6人以内の対話型授業なので、その対話の深みにつなげられるように、引き続きいろいろ学んでいこうと思います。


ということで下記は参考までに織田のアート授業の9回も書かせていただきますが、

今日の日記はこの辺で!


皆さん今日も学び多い1日を!

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アート、教育、探究、子育て、生き方。アーティストとして、スクール長として、本音しか書きません!