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技術使用の際の倫理感を問うバイオアート

皆さんおはようございます!関西学院高等部の授業で、まだ6回ですが15名ほど起業家やアーティストなどに来ていただいております笑

本当にありがとうございます!



生徒たちは「織田に言えばどんなジャンルの人も来てくれる」と思ってくれているみたいで、ただ、そんなことはないのですが笑



そんな中先日高校の授業で生徒に「バイオアートの方って知り合いいますか?」と聞かれ、

皆さんこういう取り組みされている方、ご存じですか?><



調べてみると

https://wired.jp/waia/2017/05_shiho-fukuhara/



・イルカを産む私 という前衛的な動画を超リアルに表現している方

・死者のDNAを木に埋め込む

・初音ミクDNAを埋め込んでiPS細胞で心臓作る

などをしているアーティストが日本含めチラホラいて、



まだ技術的にできているものばかりではないですが、中には技術的にはできてしまうこともあり、

それらを通して「こうなった場合人間はどうそれを捉える?」という倫理的な問いを投げかけているジャンルと知り、



めちゃくちゃ面白い!!となっております。



シリコンバレーでもFacebookの方が「エンジニアの一部は最近バイオの方に行ってる。

実際バイオプリンティングができるようになってから、プログラミングに似た形で設計をしたりしている部分があるらしい」

という話を聞いて、



同時に人の細胞が数ヶ月で入れ替わり切り、実質数ヶ月後には自分は前の自分と入れ替わり切っているのに同じ形態をしているのは



「何に細胞が生まれ変わるか」の情報やその連鎖によるものだと思っていて、

じゃあ、その連鎖で、手にある細胞を「羽」に変えるという情報や連鎖が起きれば、



人にも羽が生えるんじゃないかと思っていたので、

ここら辺はワクワクすると同時に、こういう思考実験で倫理観を自分でも磨いていきたいなと思っております!



法は、倫理観がないと決められないので、

時代がぐるぐる変わる現代では、

こういう思考実験はすごく大事だと思うし、また具体が出たら共有します!^^



皆さん今日も素敵な1日を!

アート、教育、探究、子育て、生き方。アーティストとして、スクール長として、本音しか書きません!