見出し画像

(今日の1枚)ルシオ・フォンタナ:Concetto Spaziale-1964

ルシオ・フォンタナ:Concetto Spaziale-1964


Concetto Spaziale(空間コンセプト)

Concetto Spaziale-1964

Concetto Spaziale(空間コンセプト), Lucio Fontana 1964
Oil on canvas
82 x 65 cm

Concetto Spazialeシリーズは

ルシオ・フォンタナは、いくつかのマニフェストの言説と彼のアートワークを通じて、空間と新しいテクノロジーの概念の表現をリサーチした。これらのコンセプトの物理的な集大成は、1948年から、開始した彼の著名なシリーズ「Concetto Spaziale/空間コンセプト」に表象された。ルシオ・フォンタナは、穴や切り傷を通して、キャンバスに三次元を導入したというこだ。それは、従来系の絵画の領域の枠をはずした・・

ルシオ・フォンタナ(Lucio Fontana)

Lucio Fontana

ルシオ・フォンタナ(Lucio Fontana)は、20世紀のイタリアを代表する美術家の一人だ。
1989年アルゼンチンに生まれ、1914年ミラノへ移住し、ミラノの美術学校に学び、1930年頃から抽象彫刻の制作を始めるた。
ルシオ・フォンタナは、墓地の記念碑の彫刻家としての父親の仕事を学び、彼の初期の彫刻作品はこの伝統的で具象的な影響を反映していた。
そして、1947年、ミラノで「空間主義宣言」を発表する。カンヴァスに穴を開けたり、鋭い切り込みを入れた、その実験的なアートワークは、美術の既成概念を揺るがせ、第二次世界大戦後の美術の展開に大きな刺激を与えた事は確かだろう。

Lucio Fontana Exhibition

「画家として、キャンヴァスに穴を穿つ時、私は絵画を制作しようと思っているのではない。私は、それが絵画の閉鎖された空間を越えて無限に拡がるよう、空間をあけ、芸術に新しい次元を生みだし、宇宙に結びつくことを願っている。」- Lucio Fontana

- Lucio Fontana

ルシオ・フォンタナのアートワーク

#ルシオ・フォンタナ #Lucio_Fontana #イタリア #20世紀のイタリアを代表する美術家 #空間主義宣言 #画家 #絵画 #コンテンツ会議 #とは #カンヴァスに鋭い切り込み #抽象 #空間概念_期待 #Concetto_Spaziale #空間主義 #空間コンセプト #戦後の美術の展開

この記事が参加している募集

コンテンツ会議

この記事が気に入ったらサポートをしてみませんか?