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マリア・ジビーラ・メーリアンの植物・昆虫画の世界

マリア・ジビーラ・メーリアンの植物・昆虫画の世界

アンナ・マリア・ジビーラ・メーリアン(Anna Maria Sibylla Merian,1647 - 1717/ドイツの植物や昆虫など画家)ナチュラリストであり、昆虫学者、植物・昆虫のイラストレーター、そして、自然科学者。
そして、マリア・ジビーラ・メーリアンの名声は、彼女が昆虫を研究した、最初の自然科学者の1人であることだろう。マリアは186種の昆虫のライフサイクルを記録し、図解しているのだ。この時代に女性として、大変な苦労の上の貢献と想定される。

Anna Maria Sibylla Merian

マリアは画家であるが、自然科学者(昆虫・植物学者)である

アンナ・マリア・ジビーラ・メーリアンは、植物や昆虫などを詳細に描いたイラストレーションで知られる画家であるが、その前に、自然科学者(昆虫・植物学者)でもある。
マリアが、芸術家としての名声と共に、蝶や蛾の変態を緻密な観察眼と描写力で描いた彼女は、昆虫学に多大な貢献をもたらした人物として高く評価されている。その業績を、ほぼ独力で成し遂げた事から、当時の自立した女性の代表例とされる。そして、二人の娘も育てている。

by Anna Maria Sibylla Merian
by Anna Maria Sibylla Merian

アンナ・マリア・ジビーラ・メーリアン(Anna Maria Sibylla Merian)

アンナ・マリア・ジビーラ・メーリアン(Anna Maria Sibylla Merian,1647 - 1717/ドイツの植物や昆虫など画家)
繰り返すが、
Maria Sibylla Merian はナチュラリスト、昆虫学者、植物イラストレーターであり、史上最高の植物アーティストと言われる。
マリアの名声は、彼女が昆虫を研究した、最初の自然科学者の1人であることだろう。マリアは186種の昆虫のライフサイクルを記録し、図解しているのだ。

アンナ・マリア・ジビーラ・メーリアンの生き方を考える

植物図鑑は、なぜ図解なのか

牧野富太郎(1862(文久2)-1957(昭和32)、日本の植物学者/植物分類学)の植物図鑑もそうだが、写真のある時代でも、線画で描かれた植物の図解は、写真よりも、植物分類学の学問的にポイントを抑えていて、分かりやすい。

artoday

マリア・ジビーラ・メーリアンの業績・作品

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