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#2)自動車工学と、今後の課題(メモ)

工業デザイン(自動車工学)とその周辺
自動車工学と、今後の課題は多様だ。そして、地球環境に於けるトータルな学際的な要素は欠かせない。
従来の自動車工学は、機械工学が基本として、その6力学は、制御工学以外は、自然から学べと言われてきた。その制御工学も、人間の五感や身体工学を考えると人も自然の一部なのであるから、自然を観察することは、大きなポイントだ。そこへ、EVシステムのあり方から、AI技術での無人運転等の情報技術も加わり、多様に展開されていくだろう。

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大切なところは、前回も記したが、今後は、有限地球のエコロジーなる方法論と自動車という移動(輸送)のあり方の接点だろう。

以下は、以前のnote「自動車デザインと社会構造体 -UI/UX」にも記した部分もあるが、まとめると・・
• 自動車の利用には、不可避的な要素として地球規模での環境問題、人的安全、都市構造のあり方(集中的な道路交通混雑)といった負の要素を伴う。
• そのため、今後の方法論とその実現性に向けて、個人を基礎とした新しい社会構造に相互に了解される 「公」の概念の必要性が提起されている.
• AIと、今後の通信手段としての、5Gと、6G(アメリカ・日本中心のいわゆる西側の次世代規格)による自動運転化、その辺りの現実化から都市構造や生活圏、法規制とも大幅なパラダイムシフトが見込まれている。
• これは、デザイン・理工学的な問題以外に、社会学等々の多くの学際的な要素を含む。
• 繰り返すが、有限地球のエコロジーなる生産技術と、そのグローバル化の認識は常に欠かせない。
• よく言われる事だが、例えば、EVカーがトータルな視点でエコロジーなのか?これについては、多様な解釈があるだろう。

いずれにしても、地球環境に於けるトータルな学際的な要素は欠かせない。


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