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キャサリン・バーンハート:21世紀型の現代アートとファッション

21世紀型の現代アートとファッション

キャサリン・バーンハート(Katherine Bernhardt,1975- /アーティスト-ポップカルチャー)
前回と繰り返しますが、初めて、このコラムをご覧いただいた方へも・・ ポップカルチャーのキャラクター、例えば、食品や、消費財の明るく豊かな表現力での絵画で、現代のごくありふれたイメージを探求している作家だ。

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Katherine Bernhardt

表現主義的(Expressionism)

キャサリン・バーンハートは、消費者のシンボル、熱帯の動物、そして毎日のオブジェクトを表現主義的(Expressionism/主観的な視点からの世界を提示)であり、抽象的なスタイルで明るいフラットな色彩のフィールドに描く。

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by Katherine Bernhardt 

モロッコのラグからの・・

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by Katherine Bernhardt and Youssef Jdia

キャサリン・バーンハートの以前の作品には、モロッコのラグ(インテリア・寝具・収納)に影響された絵画や、彼女の元の夫のYoussef Jdia(ユーセフ・ジディア/モロッコのアーティスト)とのコラボレーションで作成された。そのコラージュや、スーパーモデルの画像に基づいたルーズなポートレートである彼女の「モデル」絵画が含まれるが、それらは、ファッション雑誌のための作品だ。

ルーズなポートレート

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by Katherine Bernhardt 

ファッション業界とのコラボ

そのキャサリン・バーンハートは、アートおよびファッション業界内で数多くのコラボレーションに携わってきた。
2015年、バーンハートは、ドレイク(Aubrey Drake Graham,1986- /カナダのラッパー、歌手、俳優)に触発されたアートワークを特集した W Magazine(ファッション雑誌)の毎年の「Art Issue」への寄稿を依頼された5人のアーティストの1人だった。

また、バーンハートは、”J-12 clock”の発売のために、ニューヨーク市のシャネルで店内インスタレーションを制作した。

Flaunt・EDUN・Miss Sixty

バーンハートは、 Flauntマガジン(アメリカのファッションと文化の雑誌)、EDUN(ファッションブランド/アフリカ大陸全体で生産-アフリカでの貿易を促進)、およびMiss Sixty(イタリアのファッションブランド)ともコラボレーションしている。

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Flaunt- Katherine Bernhardt 

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EDUN- Katherine Bernhardt 

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Miss Sixty- Katherine Bernhardt 


そのキャサリン・バーンハートの作品は、2000年から国際的に展示されるようになる。

Katherine Bernhardt: Swatches・・・・

その作品は、21st型の現代アートと、つながるファッション世界だろう・・

#ポップカルチャー #学術 #キャサリン・バーンハート・ファッション

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