『大統領の陰謀』を観ました、「ペンタゴンペーパーズ」「ザ・シークレットマン」からの流れです。
この映画、初めて観た時(1999年)はしびれたなぁ。
「ウォーターゲート事件」って名前は知ってるけど、内容について詳しく分からなかったから。
『陰謀のセオリー』メル・ギブソン、ジュリア・ロバーツが大好きなんだけど、あれはフィクションだったと思う。
こっちは本物。実際にあったこと。
観ながら、マジかよマジかよ!って手に汗握った。
主人公は一地方紙に過ぎないワシントンポストの記者。
事件の核心に迫り、その過程で政府の陰謀と腐敗を暴露する。
今のまさに報道の重要性を再認識させる映画ですね。
今回は、
『ペンタゴンペーパーズ』でワシントンポストの成り立ち、凄腕編集長の存在が確認できていて、
『ザ・シークレットマン』で内部告発者(ディープスロート)が誰なのか。その人の背景までもがハッキリと認識できている中での鑑賞。
これは、深みがありますわぁ。
めちゃくちゃ面白い。
3部作と言っても良いのではないか!?
若かりし、ロバート・レッドフォード、ダスティン・ホフマンの奮闘にワクワクさせられます。
でもって、意外と地味な活動。
記者ってそんなものなのかも。と現場を見させてもらった感じです。
この事件、この記事は語り種でしょうね。
今や全国紙になっている「ポスト紙」。
全世界のジャーナリストたちは今もこういったことを挙げたいのだろう。
権力に負けず、報道をして欲しいね。
いや〜、楽しめた。
⚫️東川哲也 official web site
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