10月に観た映画

10月に5本観たのでピックアップする。

●『浅田家!』
事実に基づいた物語である。
ノンフィクションのようなフィクション。
家族写真を撮り、写真集にもなり、
その後は家族向けの写真を撮るオファーが
あるまでのプロセスが良かった。

https://asadake.jp/sp/index.html

●『星の子』
信じるとは何かについて考える映画。
観た中で日々触れている情報について、
思いを巡らせながら観た。
自分で取捨選択することが大切だなと
改めて感じた。

https://hoshi-no-ko.jp/sp/

●『82年生まれ、キム・ジヨン』
主人公のジヨンが家事・育児をこなすのが
いかに大変であること、女性である苦悩が
満ちあふれた映画ではないかと思う。
結婚し、出産したら、仕事を辞めて家庭に
入るのが当たり前。
そのような当たり前が閉鎖的にしてしまい、
(周りの家族からの刷り込みもあるが)
ジヨンがおかしくなっていく、
そのように描かれた作品でもあると思う。

韓国社会で起きていることも日本でも
起きている。
他人事ではないと痛感した映画である。

http://klockworx-asia.com/kimjiyoung1982/

●『フェアウェル』
実際にあった嘘に基づいた物語。
ビリーの祖母のナイナイが病を患っていると
あり、ナイナイ自身が病のことを知らない。
ナイナイがどうなるのかが見どころ。

アイコ役を演じた水原碧衣(みずはら
あおい)さんが出演している。
HPによると中国を拠点に芸能活動しており、
テレビ番組の出演や映画の中国語と日本語の
吹き替えを担当することがあるそうだ。

http://farewell-movie.com

●『スパイの妻』()内は出演者名
第77回ヴェネチア国際映画祭に受賞された。
1組の夫婦がいて、夫の福原優作(高橋一生)
と妻の聡子(蒼井優)がアメリカで無事に
会うことができるのかが見どころ。
観たとき、あっさりとした展開であると
思った。
全体的なシーンを見て1940年代を表現
できるのはすごいなと感じた。
時代を感じさせられる描写だ。

https://wos.bitters.co.jp/index.html

以上がピックアップである。
まだ上映中であるので、興味が湧いて、
観てみようと思っていただければ、幸い
である。

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