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Arc column vol.44【チームマネジメントが組織と人を成長させる‼️no.1】

Arc column vol.44
【チームマネジメントが組織と人を成長させる‼️】 2023/12/3(日)

本日のテーマは『チームマネジメント』について。

先週はセルフマネジメントというテーマで個人に焦点を当てましたが、今回は2週に渡り、チームや組織に焦点を当てていこうと思います。

※第43回コラム
👉 https://note.com/asah1_sato/n/n59339cc76cbf

チームマネジメントというのはチームや組織の方向性や目的、目標の共有、人材育成を可能とします。

今回のテーマでは【目的と目標】、【人材育成】の2つについて発信しますね。

〇目的と目標
早速ですが、皆さんは『目的』と『目標』はどのような関係性があると思いますか。

目的の中に目標があるのか、目標の中に目的があるのか。

私は『目的』の中に『目標』があると考えています。 これが逆になってしまっていたり、混同してしまうとチームが目指すべきゴールが曖昧になってしまうことが多々あります。

達成したい目的に向かうための過程にあるのが目標です。目標というのはある意味自分にはコントロールできない数字的な要素などが含んでおり、目的というのはチーム自身や自分自身の考え方や行動によってコントロールできる部分であると私は考えています。

よく長期的な目標、中期的な目標、短期的な目標を考えると良いと言われますが、これは目的を達成するために必要であるプロセスなのではないかと思います。

つまり目標というのは全て目的を達成するためのツール、手段であり、目的へのストーリ性、道筋が明確であることが大切なのです。

〇人材育成
もう一つは人材育成です。
チームをマネジメントしていく上で人材育成をし、後世に伝えていくこともチームマネジメントの大切な要素になります。

人材育成には大きく分けて2つあります。 1つ目は教える、指示を出すことを目的とした『ティーチング』、2つ目は導き出すことを 目的とした
『コーチング』です。

どちらもメリット、デメリットは存在するので、ティーチングとコーチングはどちらかに偏るのではなく、併用することをオススメします。

また、年代によってティーチングとコーチングの割合を変化させていくことが重要です。

主体性が求められている現代だからといって小学生や中学生の時にコーチングの割合が大きすぎても、知識や経験がまだあまりない世代では、自らの中に発信できるだけのインプットが無いので、アウトプットすることが逆に恐怖になってしまう可能性があります。

なので、ティーチング要素が強くても良いと思います。しかし、ティーチングに偏りすぎてしまうと受け身になってしまう可能性が大いに秘めているので、少しずつでも自ら考え、発信できるようになっていく機会やチャンス、環境を作っていき、慣れていくことも必要です。

そして世代が上がるにつれて、発信力というのは身に付いていきますし、自ら考えること、セルフマネジメントができるように徐々になっていくので、選手が自分で持っている考え方を引き出し、導き出すようなサポートをし、コーチング要素の割合を高めていくことが求められると思います。

どの世代でもティーチングやコーチングによるメリットは存在します!
場面場面で上手く組み合わせて使うことで、1人1人の成長に寄り添うことができます。
その結果、チームや組織を支える人材、引っ張っていく人材を育てることに繋がっていくと私は確信しています。

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佐藤旭

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