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キャリアコンサルティングを受けてわかった自分の経歴への意味づけの大切さ

こんにちは!今日もアクセスいただきありがとうございます!

8月3日(木)にキャリアコンサルティングを受けました。
キャリアコンサルティングは、
ずっと受けてみたいと思ってはいたものの、
自分の経歴を他の人に話すのが怖くて、
なかなか受ける勇気が持てませんでした。

とあるきっかけで、ハローワークでキャリアコンサルティングを受ける機会をいただいたので、受けてきました。


私が受けたキャリアコンサルティングの内容

キャリアコンサルティングでは、下記のことをコンサルタントと話しました。

①中学卒業以降の経歴(進学先・就職先)
➁職務経歴
③取得している資格について
④今後のキャリアプラン

私がキャリアコンサルティングを受けて感じたこと

私は、厳しく理想が高い親のもとで育ちました。
だから、進学先や就職先は、ほぼすべて親の意志で決めており、
恥ずかしながら自分の意志で決めたことはほとんどありません。

取得した資格もそう。
自分の意志ではなく、親の強い希望のために、
自分が学びたかったことよりも優先して勉強し、取得しました。

だから、コンサルタントに今までの進学先・就職先について
話すのはすごく嫌でした。
過去の心の古傷(?)を人に見せることへの怖さを
ずっと感じていました。

思い出したくなかった過去の弱い自分を思い出すのも嫌だった。

ただ経歴を話すだけでも辛いのに、
コンサルタントから「なぜその進学先・就職先を選んだのですか?」
と選択の理由を聞かれるのは本当につらかった。
だって、理由なんてないから。
当時の私にとっては、そうするしかなかったから。
そうやって生き延びてきたから。

自分の経歴に誇りを持つなんて絶対無理だと思ってた。

もちろん、「親に言われたからです」なんて言えないから
必死に後付けの(嘘の)理由を探して答えるわけです。

最初はコンサルタントに後付けの(嘘の)理由を答えるたびに
後ろめたさを感じていました。

コンサルタントは、特に感情をのせず、
ただずっと私の話を聞いてくれました。
それが本当にありがたかった。

私の生きた軌跡に対して、“良い”とも“悪い”とも評価せずに、
ただ、“私がどう考えたのか”・“私がその事実をどう捉えたのか”
ということに集中して質問をしてくれた。

それがすごくうれしかった。

自分の進路選択について、
後付けの(嘘の)理由を答え続けていくうちに
気づいたことがありました。

これだけ饒舌に嘘の理由をでっち上げられるということは、
選んだ時点では何も考えていなかった私だけど、
自分の人生で通ってきた道にちゃんと意味づけができているんだと。

wwwwwww。

親から要求されたことを
ただ嫌々やっていた記憶しかなかったとしたら、
嘘の理由をでっち上げることさえできないと思うんだ。

現在の私が、何とか自堕落にならず、前向きに生きようとしているのは、
過去の出来事に対してちゃんと意味づけができているから。

嫌だった出来事も、ちゃんと自分の養分にはなっていると信じているから。

その経験から得たこと・学んだことを、
今の自分が生きるうえで役に立つ形で使えているのかもしれない。

それに気づけたことが本当にうれしかった。
生きていてよかった。

コンサルティング後に決めたこと

厳しくて、理想が高い親のもとで育ったことで
私がやりたいことを自由やらせてもらえなかった悲しみ。
自分の喜びや悲しみに対して鈍感でいないといけなかった苦しみ。

まずはそんな悲しみ・苦しみを少しずつ癒していこうと決めた。

それが癒えたら、
“やりたいことはいつでもやっていいんだよ”
と自分に許可を与えてあげることにした。

その許可を出してあげることで、
今の自分にとって一番優先度の高いことに集中して取り組むことにした。

読んでくれてありがとうございます!





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