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アサヒ飲料岡山工場にて…工場長の一日に密着!

皆さんこんにちは!
8月に入り、夏休みを満喫されている方も多いのではないでしょうか?
さて、本日は普段はなかなか見ることができないアサヒ飲料の工場の様子をご紹介します。当社で最も古い歴史を誇る岡山工場の工場長に一日密着し、製造現場の様子も取材してきました!


岡山工場ってどんなところ?


工場長の一日をご紹介する前にまず岡山工場とはどんな工場なのかご紹介させてください!

岡山工場は1968年に岡山県総社市にて操業を開始し、現在は「カルピスウォーター®」などの乳性飲料の他、「三ツ矢サイダー」、「バヤリース」、「Welch‘s」などの飲料や「カルピス(株)特撰バター」を製造しています。県内や近隣県の新鮮な生乳と豊かできれいな水源に恵まれた土地で、環境に配慮しながら安全・安心を意識した製造を続けています。

アセプティックライン(無菌充填ライン)などを完備!


工場長はどんな一日を過ごしているの?!


ここからは工場長の一日をご紹介しながら、どのような想いで商品を皆さんにお届けしているかをお伝えできればと思っています!

【プロフィール】

渡邉 久仁光(わたなべ くにみつ)
アサヒ飲料株式会社 生産本部 岡山工場所属。
岡山工場の代表として工場全体の指揮・管理
及び工場所在地の総社市をはじめとする地域の皆様と地域活性化の取り組みを行う。
趣味は読書、ゲーム、野球観戦(全国の球場に足を運んでいます!)

【ある日のスケジュール】

具体的にどんなことをやっているかを見ていきましょう!

【7:30出勤】

定時より少し早めに出勤し、まずは新聞を読むところから始めます。毎日複数の新聞をチェック!世の中全体で起こっていることに加えて、地域で起こっていることも日々情報収集を行います。気になったことはさらにヒアリングをしたり、工場の運営にあたり意識すべき点はないかといったことを考えるきっかけにしたりしています。

【8:40ラジオ体操】

毎朝、工場社員と一緒にラジオ体操を行っています。工場の現場では体を動かすことが多いため、ラジオ体操を通して頭と体をしっかりと目覚めさせ、安全に業務を行えるように心掛けています。

【10:30商工会議所定例会議】

この日は総社商工会議所での定例会議に出席。工場の操業は周辺地域の皆さんの存在があってこそ。企業の経営支援を行うことも当社の役割の一つですので、総社市がさらに発展していけるように議論をしています。商工会議所の一階には岡山支店と商工会議所の七夕企画として岡山工場にて製造している商品も並べていただき、地域の皆さんにも盛り上げていただいています!

【12:00昼食】

工場に勤める社員は食堂で昼食をとることが多いですが、メニューが日替わりなので飽きることがありません。この日はメインの他に小鉢、ごはん、お味噌汁がセットになった「からだバランスSet」をチョイス!この日のメインはポーク焼肉で午後への活力を養いました。

【13:30生産会議】

午後一番は生産会議。工場がその年に実現したいと考えている年次計画に対して、各部が進めている内容の進捗を確認したり、方向のすり合わせをしたりしています。製造に関わることだけでなく、働きやすい職場を目指した取り組みや工場の森づくりの活動などについても議題にあがります。

【15:00工場内見回り】

工場の見回りも日課です。トラブルなく商品の製造ができているかということはもちろん、社員が生き生きと働けているかという点を意識して見回っています。製造の過程や生産している商品は多岐に渡るため、万遍なくチェックしています。

【16:00お茶会】

お茶会は工場長と社員のコミュニケーション向上のために開かれる座談会のことです。この日は5名の若手社員が参加しました。座談会のテーマは自由で、業務のことだけでなくプライベートなことまで話題にあがります。この日は「工場長が考える岡山工場の今後」「総社のおすすめのお店」「夫婦円満の秘訣」など…様々なテーマで盛り上がりました!

【17:30退勤】

この日の業務はこちらで終了です。ルーティンとしていることだけでなく、社内外の打合せなども通して、社員も地域も笑顔で生き生きできるよう努めています。お疲れ様でした!


工場長に聞く!岡山工場の変遷と未来に向けて


―――岡山工場は当社で最も歴史のある工場ですが、これまでどのように変化してきたのでしょうか。

初めは瓶入りの「カルピス®」を製造する工場として生まれました。時代の流れとともに使用する容器が瓶から紙、そして現在のピースボトルに変わってきていますが、ずっと「カルピス®」を作り続けてきました。また途中、缶入りの「カルピスウォーター®」、「カルピスソーダ®」の他、コーヒーも製造する工場へと成長し、現在はおもにPETボトル入りの「カルピスウォーター®」、「カルピスソーダ®」や「三ツ矢サイダー」を作る工場へと変わってきましたね。

―――どのような想いで工場長を務めていますか。

岡山工場で働いている人は総社市や倉敷市といった地元のメンバーが大半ですが、皆がずっと楽しく、生き生きと働ける工場、そしてもっともっと地域の皆さんに愛される工場にしていきたいです。

―――岡山工場の存在が未来をどう変えてくれると願っていますか。

この工場が安心してずっと働ける工場であることによって、小さな力かもしれないですが、地域の活力をあげていける源になってほしいと思っています。

―――ありがとうございました!


今回の取材では「工場では焦らないことが鉄則!安全第一!」との言葉も印象的でした。社員が工場内を移動する際には「右よし、左よし、前方よし!」と声に出して指差し確認をしたり、「ご安全に!」という声掛けを日常的な挨拶として使っていたり、工場ならではのルールがあります。“安全だからこそ安心を届けられる”ということを改めて実感しました。安全でおいしい商品づくりへの想いを少しでもお伝えできていれば幸いです。

工場内での指差し確認の様子

当社では富士山工場、明石工場、群馬工場の3工場にて工場見学を行っています。ホームぺージではバーチャル工場見学もお楽しみいただけます。商品の製造に興味を持っていただけた方はぜひそちらにもご参加いただけるとうれしいです。

工場見学について詳しくはこちらから↓

YouTubeでも工場長密着の様子を公開しています。そちらもぜひチェックしてください!(YouTubeは8月4日10時公開予定です)


次回は“炭酸の知られざるチカラ”をピックアップします!お楽しみに!


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