アラフォーからの豊かな人生をガイドする
女性専門カウンセラー朝比奈卵です

皆さん「お恨み帳」ってご存知でしょうか！？

誰もが感じたくないであろう
怒りや負の感情

それらを安全に排出する方法として

「紙に怒りを書く」（書きなぐる）
「お恨み帳」なるものが推奨されます
（by師匠）
※怒りを対象人物にぶつけると
罪悪感が生まれ適切な解消になりません
※感じた感情は出さないとずっと
留まり続けます

でもよく聞くのが

「お恨み帳が苦手です」

のお声

実は私も大変苦手でした

今日はそんな私が
実際にやってみた感想と
その効果について
お伝えできればと思います

まず私のやり方は
買い物を書くメモ帳
または
手帳に書きなぐる

当初、夫へ向けて書いていたのですが
怒っていますので当然
いい加減にしろ！
いつもホントなんなの！？
いい加減にして！
とか書いてるんですが
ある日
こんなことを書いていたのです

”でも一緒にいたい”

えぇー！？
嘘！なにこれ！？
ホントに私が書いたの！？

しかしこうやって
書きなぐっていると
自分の無自覚の部分と
繋がることもあるんだなと
分かりました
（すごいぞお恨み帳！）

もちろん怒りも出すことができて
想像以上に
心も安定しましたしね

そしてそんな時

NHKから流れてきた
日本のラップ文化にフォーカスした
ドキュメンタリー番組
即興ラップを繋げて行く
サイファーという人たち

その中に居た
青年達がこう話していたのです

”ラップは考えてる時間が無い分
本当に自分の思ってることを語れる”

そして

”本能的に自分がしゃべっていることから
本当の自分みたいなものが出てきたりする”

"しんどい以外は
とにかく漠然としている
でもそれをちょと無理矢理にでも
言語化してみると
そうすると消化できる
そんなラップに救われた"

わ！これお恨み帳と一緒！

怒りって本来「感情の蓋」（二次感情）
と言われているんですね

怒りの下に本当の感情がある

ということなのですが私達は
罪悪感や恐れ、プライドなどなど
沢山の理由から
無意識的に「怒り」という
強烈なエネルギーで
蓋をしてしまいます

その怒りの蓋を軽くする方法として
自分一人で今すぐできる
「お恨み帳」（もしくはラップ）
をお勧めします

もしかしたら
怒りの下にある
あなたの本当の気持ちが顔を出すことが
あるかもしれませんよ！

仮にその感情が環境と
マッチしないもので
あったとしても
ご自分の本当の気持ちに
まずは気が付いてあげられたこと
たくさん褒めてあげて下さいね

わ～こんな私が待ってたんだね
今まで待たせてごめんね
やっと本当の気持ちに
気が付いてあげられたね

そんな優しい目線で
ご自分の気持ちを見てあげて下さいね

～すごいぞお恨み帳！ぜひやってみて～
アラフォーからの豊かな人生をガイドする
女性専門カウンセラー　朝比奈卵