harurun

日々の思いを綴ります。

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最近の記事

今始めたい事 子供のものの整理①

子ども、、といっても、もう長女は大学院を卒業して社会人、次女も大学院生。 しかし、小さい頃からのものが捨てられない。 はじめて歩いた時の靴。 たくさんの手作り服たち。 お手紙。絵。ぬいぐるみ。おもちゃ。勉強してきたもの。 だいぶメルカリにも出品したけれどもまだまだ。 想い出に囲まれて暮らす!、、と、思っていたのだが、ここでもし、私が突然死んだら、、、。 迷惑をかけるのは家族。 という事で、「これから始めたい事」というお題に乗って、子どものものの大整理を始めます。 期間ひと

    • リモートピアノレッスン①

      コロナ禍から始めたリモートレッスン。 約4800回になります。 最初は、音大受験生はお休みに出来ないので、 多感な高三の男子生徒さんから、リモートお願いします!との事で試行錯誤しながら初めました。 それから、対面だったご近所の生徒さんも、面白がってリモートレッスンに切り替えてくださいました。 今は対面レッスンに戻っていますが、体調が少し悪いが休むほどでも無い時や、お母様が送迎出来ない時は、リモートレッスンに切り替えています。 リモートのプラットフォームにも登録すると、海外の

      • 映画 川っぺりムコリッタ

        どんな意味?まあ、映画を見てください。 待ってました! 2022年公開作の萩上直子さん脚本監督の映画。 「かもめ食堂」からのファンです。 やっぱり良いんですよね。 吸い込まれるような空気感。 美味しい食事。 みんなでいただく事の大切さ。 みんな何か抱えている。 人生は切ないけれど、どこかコミカル。 かもめ食堂でシナモンロールのファンにもなり、 川っペリムコリッタでは、 塩辛ときゅうりとトマトが食べたくてたまらなくなります。 昨夜の食事は、塩辛を贅沢にたくさんご飯に 載せてい

        • 習慣にしていること①朝シャワー

          朝は、6時からオンラインレッスン開始です。 あっ!私はピアノ講師です。 コロナ禍 からオンラインレッスンを始めました。 朝は、北半球の生徒さんのレッスン時間です。 オンラインレッスン、、なんて驚きの時代です。 隣に座っている様に普通にレッスンしています。 今は、対面レッスンでも、指を触ったりしないので、オンラインでも同じです。 その分、言葉で、伝わるように説明しますで、 小さな生徒さんも、よ〜く考えて弾いています。 アラスカ、カナダ、シカゴ、ニューヨーク、ロサンゼルス、

        今始めたい事 子供のものの整理①

          映画 「ラーゲリーより愛をこめて」を見て  

          ピアノの生徒さんが、主題歌のsorangiを弾きたいとこの事で、この映画を観ました。 シベリアで捕虜として抑留された方の実話ん元にした、二宮和也さん主演の映画でした。 私の叔父は、シベリアに抑留されてから、日本に無事に帰還しました。 しかし、帰ってきてからシベリアの事を話した事は一度も無いそうです。 私の娘が産まれた時に、お祝いのお饅頭とお祝いを持って、遠くからバスと地下鉄に乗り継いで来てくれた叔父さん。 もう、亡くなりましたが、 どんなに辛い体験をしたのでしょうか。

          映画 「ラーゲリーより愛をこめて」を見て  

          ウェリアム・ウェストニー「ミスタッチを恐れるな」オススメです♡

          いやいや、恐れます。 責任のある演奏でのミスタッチ、自己嫌悪です。 大事な事は音楽性。 しかし、練習は死ぬほどしても、本番で一瞬の ミスタッチ。 さて、どうしたものか。 気にしない。 いやいや。 テクニックの問題。 才能の問題。 練習量の問題。 人間だから仕方ない。 そんなメビウスの輪から抜け出せない私に、大学時代の恩師が紹介してくださった一冊です。 今週も本番の演奏の前に、見返します。

          ウェリアム・ウェストニー「ミスタッチを恐れるな」オススメです♡

          読書歴 阿刀田高さんの本

          好きな作家さんの本を読破するタイプです。 阿刀田高さんの、奇想天外、エスプリのきいたショートストーリーが好きです。 「ショートショートの花束」は、学生時代に通学のバスや地下鉄の中で読んでいましたが、目的地に着いても降りたくない程面白かった! イソップ物語や、ギリシャ神話をモチーフにしたショートショートもおすすめ。ここから導入として、、日本の神話も北欧の神話、アフリカの神話、、世界の神話も面白い! 夏目漱石さんがテーマだったり、、、と、 幅広い視点で楽しめます。 久し

          読書歴 阿刀田高さんの本

          「音楽家のためのメンタルトレーニング」オススメです♡

          中学生の合唱部のお別れコンサートの伴奏をしてきました。リハーサルから涙、涙、、、最後に写真を撮っても涙、涙、、、 暑い夏のコンクールも一緒に頑張った事が思いだされます。 コンクールの時には、横にTVカメラが張り付き、間奏では指のアップを撮るために、これ以上近づけないほど近くで撮影されます。 それでも、平常心で弾くのが伴奏の務めです。 どんなに指揮者と離れた位置でも、 音響のせいかどんなに歌声が聞こえなくても、譜めくりの方が慣れていらっしゃらなくても、 空調で楽譜がヒラヒラ

          「音楽家のためのメンタルトレーニング」オススメです♡

          読書歴 群ようこさんの本

          好きな作家さんの本を全部読むのが好きです。 群ようこさんの「ゆるい生活」は私のバイブルです。和やかなタイトルとは裏腹に、突然の身体の不調にどう立ち向かうか、という戦いの本です。 同じ不調を抱えていた時期に巡り合えたので、 本当に良かった!自分の症状にピタリと当てはまりました。 その頃、ご近所の病院に行くと、先生は私を一目見て「むくんでる」と、一言。 「え!ちょっと太った、のではないのですか」 私が返すと、さらに 「いや、むくんでる」 と、ふくらはぎも押して、むくみを確認し

          読書歴 群ようこさんの本

          自分で作らない幸せ④

          大学生の次女が帰省中です。 すっかり料理上手になっています。 旬のお野菜で手際良く、夕飯を作ってくれました。ありがたい!美味しかった〜! しかし!冷蔵庫の中の無駄なもの、古くなった調味料などチェックが入ります。家中の古いものへのチェックも、、、生活のデトックスが必要です。ミニマリストへの道は遥かに遠いけれど、 清潔な暮らしを目指します。

          自分で作らない幸せ④

          北海道胆振東部地震を体験して〜手巻き充電式ラジオのありがたさ

          6年前の北海道胆振東部地震。 立っていられない程の揺れでした。 突然起きる災害の恐ろしさを肌で感じました。 私の地域は、大きな被害はありませんでしたが 3日間ブラックアウトでした。 停電で、信号も街灯もない、真っ暗な3日間。 スマホは電源があっても繋がりませんでした。 これが、雪の降る季節だったら、、、、 その後、ポータブル式のストーブを買いました。 そんな中、情報源は、娘が中学校の技術の授業で作った充電式ラジオだけでした。 真っ暗で余震が続くなか、ラジオから流れる情報と

          北海道胆振東部地震を体験して〜手巻き充電式ラジオのありがたさ

          読書歴 詩とメルヘン

          小学生の頃、やなせたかしさんの詩とメルヘンを母が買っていて、一緒に読んでいました。 あんぱんマンのスタートもリアルタイムで読んでいました。 今をときめく絵本作家の方もイラストレーターの方も詩人の方も、若い頃から素敵でした。 自分も詩を投稿したり、、 感性があったあの頃が懐かしい 笑 これは、記念すべき最終号です。 良い本でした。 また、発行されないかしら、、、、、

          読書歴 詩とメルヘン

          読書歴 百科事典 感情の分化

          小さな頃、家にあった大人用の分厚い百科事典。4歳の頃の私が好きだったページは、心理学の「感情の分化」でした。感情を表す顔写真が年齢と共に枝分かれしていくのが、面白かったのでしょう。同じ表情を真似して楽しんでいました。 赤ちゃんが生まれた時は、まず泣き、それから、笑うことを覚え、次第に、楽しさ、怒り、はにかみ、恥じらい、悲しみ、切なさ、共感等々、成長と共に増えていく感情。 枝分かれしている大きな木に、リンゴの実の様に子どもの表情の写真が載っていたのです。 今、思えばちょっと不

          読書歴 百科事典 感情の分化

          読書歴 初めての文庫本 星新一さんの本

          小学生の時に、星新一さんの文庫本を沢山持っている友達がいました。 貸してもらって読む「初めての文庫本」、 大人になったような気がしました。 「文庫本」は、持っているだけでカッコ良くて、 奇想天外のショートショートに興味津々、 デザイン性のあるイラスト、 N氏?S氏?抽象的な主人公! その後、星新一さんの本を買い揃えました。 朝のルーティンに沿って、自動的に準備が進み、自動運転の車で会社に着いた時には主人公は亡くなっていた、、、ちょっぴりブラックな未来はすぐそこに迫ってき

          読書歴 初めての文庫本 星新一さんの本

          読書歴 吉本ばななさんの本

          吉本ばななさんと同じ日に生まれた私。 勝手に、とっても、親近感を覚えております。 お気に入りの作家さんの本は読破してしまいます。吉本ばななさんの本も「キッチン」からはじまり、「からだは全部知っている」などの短編集、「ちがうことをしない」などのありがたい言葉の数々のエッセイ等々、大好きです。 「ちがうことをしない」 この本は表紙につられて即買いです。 なんて美味しそうなあんこもち。 あ〜〜いつも見ていたい一冊です。 内容ももちろん、身に染みるんです。 「何かちがうこと」、、

          読書歴 吉本ばななさんの本

          のんびりしたい時に見たい映画は「ホノカアボーイ」

          ハワイの小さな町「ホノカア」 なんともほのぼのとしたネーミング「ホノカア」 実在する小さな町です。 ちょっとした事件は起こりますが、 のんびりとした空気感がたまりません。 美味しそうな食事のシーンが多いのも魅力。 毎朝作る、揚げパンが食欲をそそります。 こねて、ねかせて、まるめて、焼いて。 揚げて、粉砂糖にまぶす。 ひと手間も、ふた手間もかけた、味わい。 感化されて毎日作った時期もありました。 「揚げパンと珈琲」 そんなメニューのある喫茶店があったら良いな。 のんびりと

          のんびりしたい時に見たい映画は「ホノカアボーイ」