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「母親の知能が息子に遺伝するってホント? 東大教授に聞く」記事を読んで


こんばんは。あさひしおりです。
仕事が一段落した夕方、Xを眺めていていると表題の記事についての投稿が流れて来ました。

母親の知能が息子に遺伝する

ホンマか?!と思ったのでリンク先の記事を確認しにいったところ、こちら↓の記事に辿り着きました!

母親の知能が息子に遺伝するってホント? 東大教授に聞く

Xの投稿と記事のタイトルが全然違う!
そして、2015年の記事が2024年にX投稿されているんだな…と驚きました。

そして…
中身を読むと実は、「母親の知能が遺伝する」のではなく、全く真逆の結論が述べられていました。

 近年、ゲノムの解析技術が目覚ましく進歩し、ついに結論が出た。頭が良くなる遺伝子はなく、知能は遺伝子で決まるものではないことが分かったのだ。つまり、母親の知能が息子に遺伝することはない、というわけだ。

母親の知能が息子に遺伝するってホント? 東大教授に聞く

この記事自体の真偽は確かめられていないので、偉そうなことは言えないのですが、改めて、出典を確認しにいくことの重要性を再認識しました。

話を戻します。

刺激ある見出しに「ホンマか?!」と思ったことをきっかけに確認した記事ではあったのですが、心に残る部分があったのでその点を共有できればと思います。

再び引用です。

知的生活習慣が決め手
 人間の脳細胞の数は5~6歳で決まる。そのため、胎児のときからこの年齢までは、栄養バランスの良い食事を与えることが最も大切だという。

 その後、不要な脳細胞は少しずつ消去され、重要なものだけを残して10歳ぐらいまでに神経回路が作られる。5歳からこの時期までに心がけたいことは、多様な経験をさせることだ。といっても、特別なことをする必要はないそうで、本の読み聞かせや虫捕り、楽しいコミュニケーションなど、何気ない日常生活の積み重ねが大切だという。

 「遺伝ではなく、栄養やさまざまな経験、良い環境、知的生活習慣などが、知能の発達に大きく寄与するのです」

母親の知能が息子に遺伝するってホント? 東大教授に聞く

私の人生を振り返ると、勉強を頑張り出したのは受験を意識する中学生•高校生ごろからだったのですが、知能の発達に大きな影響 を与えるのは10歳までの子供時代の過ごし方であるという点に、なるほど!と思いました。

ただの感想になってしまうのですが、もし将来、自分の子供が生まれることがあれば、心がけたいと感じています。

それと同時に私を育ててくれた両親や祖父母にも感謝の気持ちをしみじみと感じました。

⚫︎毎食、朝•昼•晩のご飯を作り食べさせてくれたこと。(小学生のときは朝起きたくないから「朝ごはん食べなくていいから、寝かせてくれたらいいのに!!」と思っていたこともあるのですが笑)
⚫︎幼少期に色々な絵本を読み聞かせてくれたこと。
⚫︎遊びに出かけていろいろな体験をさせてくれたこと。公園、遊園地、お祭り、科学館、スケートリンク、ハンドクラフト体験など色々。
⚫︎家族旅行や祖父母とも一緒に色々な都道府県に行った思い出も。海や山やダムや田舎暮らし..色々と記憶に残っています。

自分が物心つく前からいろいろな体験をさせてくれていたことは、想い出として残っているだけでなく、今の私が成長するための栄養になっていたんだなと、改めて「人は人に育てられて生きている」ということを実感しました。

将来自分に同じことができるだろうか。
日々精一杯働いて食べて寝て一日が終わる!という毎日を送っているので、とても心配ですが。。

「人を育てる」ということは
子育てという意味だけでなく広い意味で、人生のどこかで取り組みたいことだと思っているため、自分が享受してきたものを後世に受け継いでいけたら良いなと考えています。

ただのつぶやきになってしまいましたが。
それではまた👋

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