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幸福は自分から掴み取りにいくもの

「不幸になりたい!」と思っている人はそんなにいないと思います。

大体の人が漠然と「幸せになりたい」と思っていると思います。
幸福の定義は人によって異なりますが、「幸せ」と感じられる設定値もどうやら人によって異なるようです。

カリフォルニア大学の心理学教授であるソニア・リュボミアスキーによると、幸福を決める要素は「遺伝による幸福の設定値が50%」「日々の意図的な行動が40%」「お金や容姿、健康などの環境が10%」だそうです。

この要素を見て、皆さんはどう感じるでしょうか?

私は、「お金がなくても容姿が微妙でも健康度が低くても幸せになれるなんて救いがありすぎる!」
と思いました。

そう感じられる私は、もしかしたら幸福の設定値が遺伝的に高めに設定されているのかもしれません。

それはさておき、ここで大事なのは、日々の意図的な行動が幸福を感じる要素の40%を占めている。ことに注目することだと思います。

お金がたくさんあって、容姿が優れていて、マッチョであっても幸福に直結しているわけではありません。

収入が低くて、異性にモテない。パートナーや結婚相手がいない人。このような人(特に男性)は世間では「負け組」と呼ばれる風潮があります。

私自身もカテゴライズしてしまうと、負け組と呼ばれる人間になってしまいます。
そのようなレッテルを貼られたとしても気にすることはありません。
そもそも、そんなレッテルを面と向かって貼ってくるようなやばい人はそうそういません。
だいたいが、自分自身でネガティブな情報をキャッチして勝手に落ち込む方が多いものです。

幸いになことに、私たちは日々の意図的な行動で幸福を感じることができるようです。

幸福は意図的な行動で、自分から掴みとりにいきましょう。

朝起きられたこと。
太陽が気持ちいいこと。
朝のコーヒーがおいしいこと。
仕事があって誰かの役に立っていること。
お昼に自分の食べたいランチを選べること。
夜、自分の趣味に時間をつかうことができること。

ささいなことかもしれませんが、これらのことに幸福を感じるように意識をむけるだけで、幸せを感じることができます。

私たちの幸せは私たち自身で感じて作り出していくものです。
「誰か」や「出来事」に依存して作り出されるようでは、誰かや出来事が去った時には不幸感がまっています。

今日もささいなことに喜びや感謝を感じて幸福感を作り出していきましょう!




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