アサカワコウイチ

「働く人」をサポートする仕事をしています。|産業カウンセラー|国家資格キャリアコンサル…

アサカワコウイチ

「働く人」をサポートする仕事をしています。|産業カウンセラー|国家資格キャリアコンサルタント|記事は①キャリア②メンタル③自己成長に関する事中心。キャリアやメンタルヘルスに関する電子書籍作家としても活動中です。https://mangabito.biz/?cat=6630

最近の記事

「職業」について調べるならこのサイト

職業情報提供サイト「jobtag」というサイトがあります。 このサイトは厚生労働省のホームページ内にありますが職業についての様々な知識を得られるサイトになっています。 大まかに説明すると ①適職を知りたい人向けの適職診断できる(自己理解) ②様々な職業について知ることができる(職業理解) ③人材採用と人材活用のフォーマット使用ができる ④人材に関する様々な情報を収集できる の4点を無料で活用することができます。 様々なテストや資料を無料で使用できますが、いずれも「有料級

    • 1%の成長を続けていく

      ジェームズ・クリアーという人の書いた「ジェームズ・クリアー式 複利で伸びる一つの習慣」という本があります。 この本は、小さな習慣を積み重ねることの効果と習慣をつくるための方法とエビデンスが書かれており、全世界で1500万部以上売れている大ベストセラーとなっています。 詳細は買って読んでもらうのが、一番ですが特に感銘を受けたポイントが3つほどあったのでご紹介したいと思います。 ①1%の良い習慣を続ける効果 本書では、1%の良い習慣を毎日続ける事の効果について紹介していま

      • 幸福は自分から掴み取りにいくもの

        「不幸になりたい!」と思っている人はそんなにいないと思います。 大体の人が漠然と「幸せになりたい」と思っていると思います。 幸福の定義は人によって異なりますが、「幸せ」と感じられる設定値もどうやら人によって異なるようです。 カリフォルニア大学の心理学教授であるソニア・リュボミアスキーによると、幸福を決める要素は「遺伝による幸福の設定値が50%」「日々の意図的な行動が40%」「お金や容姿、健康などの環境が10%」だそうです。 この要素を見て、皆さんはどう感じるでしょうか?

        • 趣味で世界を変えた人

          「趣味」というと、職業や専門といったものではなく、あくまでも楽しむためのもの。といったイメージがあります。 趣味は、自分の人生を豊かにしてくれるもので、そこには生産性やノルマもなく、自由に楽しめるものです。 そんな、自由に楽しめる趣味を突き詰めた結果、世界を変えるようような発見をしてしまった人がいます。 その人物の名前は「グレゴール・ヨハン・メンデル」本業は修道院の司祭でしたが、趣味でエンドウ豆の交配実験を行った結果、「メンデルの法則」という遺伝の法則を発見しました。

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          仕事への満足度はお金ではあがらない

          仕事に熱意をもって働いている人は日本では非常に少ないように感じます。 実際に、「情熱をもって仕事に取り組んでいる日本人は6%しかいない」という調査データもあったりします。 一部の資産家を除いて、私たちのほとんどが仕事によって収入を得て生活しています。 一日に一時間程度の仕事で収入を得ることができれば良いのですが、大半の人はフルタイムで働かないと生活していけません。 一日に8時間以上も拘束されるのですから、せめて仕事は楽しい方が良いのですが、そう上手くはいかないのが現実です

          仕事への満足度はお金ではあがらない

          忙しさはすべてを覆いつくす

          「忙しいとは心を亡くす」という表現を目にすることがあります。 これは、本当にそうだなと最近特に感じます。 現在、本業で人材コーディネーターをしていますが30代前半からの10年近くをずっと忙しく過ごしてきました。 取引先が企業とスタッフの為、間に挟まれて様々なイレギュラーが起こる。加えて社内からの注文も多く、採用業務から請求書発行の売り上げ管理まですべて一人で行わなければいけない。 そのような状況だったので、離職率が高く常に忙しい職場でした。 とはいえ、そのような職場で

          忙しさはすべてを覆いつくす

          自分のことを、この世の誰とも比べてはいけない

          「自分のことを、この世の誰とも比べてはいけない。それは自分自身を侮辱する行為だ」 この言葉はマイクロソフトの創業者であるビル・ゲイツが言ったとされている言葉です。 自分の事を他の誰とも比べない。 言葉にするのは簡単ですが、実行するのは難しいです。 生まれてから人と比べられず生きてきた人はいないはずです。 学校でも常に人と比べられます。 社会に出たとしても、競争と比較はついて回ります。 競争と比較は私たちが成長をする上で奮起のきっかけにもなるので、完全に悪とするのも違

          自分のことを、この世の誰とも比べてはいけない

          記録のおかげで成長や喜びが育まれる

          紙とペンがあれば、すぐに記録をつけることができます。 スマホでも記録をつけることはできますが、個人的には紙で記録をつけるほうが好きです。 記録は紙に文字をかき連ねるだけの行為ですが、やってみると様々な場面で効果を実感できます。 最初に記録の効果を実感したのは、ダイエットです。 20代の頃に、仕事のストレスで食べすぎ生活が始まり体重が10㎏ほど増えてしまいました。 体重は一気に増えるものではありません。 周りから「最近、太った?」という言葉をかけられてもあまりに気にしてい

          記録のおかげで成長や喜びが育まれる

          やり続けるための2つのポイント

          「継続は力なり」といいますが、なかなか物事を継続させるのは難しいですよね。 私自身、継続してできていることもあれば途中で投げ出してしまったこともあります。 最近、継続できていることの一つとして朝活とnoteの記事投稿があります。 1年ほど何も投稿しない時期があったのですが、1か月ほど前に復活して書き続けています。 自分自身を振り返ったり、本を読んだりして物事を継続するポイントを 考えてみたのですが、続ける為には2つのポイントが大事かなと考えています。 その2つとは、「今

          やり続けるための2つのポイント

          ほとんどの人は仕事への情熱はない

          皆さんは仕事への情熱を持っているでしょうか? アメリカの大手調査・人材コンサルティング会社のギャラップによると日本人の94%は仕事に対して情熱をもっていないそうです。 ちなみに調査した国の中ではは139ヶ国中の132位という数字だったそうです。 ほとんどの人は仕事に情熱を持つ事ができていないのです。 さらに、この調査では企業内に諸問題を生む「周囲に不満をまき散らしている無気力な社員」の割合は24%、「やる気のない社員」は70%に達したそうです。 日本ではなぜ、これほど

          ほとんどの人は仕事への情熱はない

          物語思考で自分を変えていく

          人は変化を願いながらも、変化を嫌う部分あります。 私自身も頭では「変わりたい」と願っていながらも、いつもと同じ行動を変えないというという事はあります。 人には「コンフォートゾーン」というものがあり、そこから外れた行動をするのは大きなストレスがかかるというのは、心理学や脳科学、コーチングの領域ではよく話に上がります。 そんな中でも変化を恐れずに様々なチャレンジをしている人はいます。 行動を起こしたいけれど動けない。自分の人生をどう変えていったら良いか分からない。という人にお

          物語思考で自分を変えていく

          たくさん学んでたくさん忘れて。残ったものが私の個性になっていく。

          人は学んだことをすべて記憶することはできません。 そして、覚えたと思ったことでも時間がたてば忘れていってしまいます。 人の記憶が時間経過と共にどれほど変化していくのかを調べたものとして有名なのが「エビングハウスの忘却曲線です」 ドイツの心理学者であるエビングハウスが行った研究では、意味のないアルファベットを記憶させた後、どれだけ記憶を保持できて研究の結果は下図のようになっています。 20分で覚えた事の42%を忘れ 1時間で覚えた事の56%を忘れ 1日で覚えた事の76%を

          たくさん学んでたくさん忘れて。残ったものが私の個性になっていく。

          心の中の思い込みを壊すには?

          私たちはだれもが思い込みに囚われてしまうことがあります。 思い込み自体は悪ではありませんが、思い込みに囚われてしまうと視野がせばまり極端な選択をしたり、極端なコミュニケーションをとってしまい周囲との関係を悪化させてしまうリスクがあります。 そんな厄介な思い込みは「~は~である」「~は~を意味する」という方程式でなりたっています。 例えば、「仕事でいつも上司から注意されている。ということは、私は無能である」という考えも思い込みの方程式から導き出されてしまいます。 このよう

          心の中の思い込みを壊すには?

          お金よりも「3つの〇〇」が幸福を感じる鍵になる

          幸せになりたいと多くの人が考えていると思います。 私自身も幸福な人生を歩みたいと考えながら日々を過ごしています。 しかし、「幸福」という概念はあいまいなものであり、人によって何を幸福と感じるかは様々です。 そんな中、神戸大学と同志社大学が20~70代の男女2万人を対象に「幸福感」に影響を与えるものについてのアンケート調査結果をまとめています。 調査はオックスフォード式の心理的幸福感を図る質問(名前だけでもアカデミックな感じがします)を行い、所得、学歴、自己決定、健康、人

          お金よりも「3つの〇〇」が幸福を感じる鍵になる

          目標を達成する為に必須な要素とは?

          目標を達成するためには何が必要なのでしょうか。 世間が振り向くような大きな目標を達成してきたわけではありません。 それでも、ダイエットや禁煙などの小さな目標をいくつか達成してきた身として思うのは「意志」と「行動」は絶対に欠かせないということです。 世間には多くの目標達成モデルがあります。 コーチングの世界では「GROWモデル」というものがあり、言葉の頭文字をとって Goal(目標・欲しい結果) Reality Check(現実の確認) Options(選択肢) Wi

          目標を達成する為に必須な要素とは?

          出来事は変えられないが体験は変えられる

          私たちは様々な価値観を持って生きています。 その為、同じ出来事であっても反応は人によって違います。 雨が降った日。 「憂鬱な気分になるから嫌」という人もいれば「買ったばかりの傘を使えるからラッキー」と考える人もいます。 そう考える事自体には、良いも悪いもありません。 どのような考え方をするのかは本人の自由です。 ただ、考え方によっては自分を傷つけてしまう考え方もあります。 仕事でミスをしてしまった時。 「俺はなんて使えないんだ」「会社にとってお荷物だ」「自分なんて価値

          出来事は変えられないが体験は変えられる