絶賛「すぐ寝っ転がる部」活動中🐮

阪神大震災のときのことを少し思い出してた
あのとき、全国から、いやたぶん世界中から
神戸に、長田に、さまざまな物資や食料が
交通が麻痺してるにも関わらず届けられた

姫路とかあたりにいる人が来てくれたときは
どうやって来れたの？て思わず目を疑ったな

大変だっただろうに、まぁまぁなんて言いつつ
満面の笑顔でおにぎり（だったかな）を渡して
くれたのは、ちょっと言葉にならない感動だった


守られてるんだなぁ
こんなに気にかけてくれるんだなぁって
不思議と安心感を持っていたような気がする


あのときも
たくさんのひとが、考え、奔走してくれるなかで
ときに間違い、的を外し、利己的に利用した人も
きっといたのだろう

きっと「見捨てられた」と怒った人も
「助けられなかった」と悔やんだ人も
たくさんたくさんいたのだろう


1月に突然、卒業式まで学校はなくなったし
（当時中学3年生）
クラスメイトとの死別の悲しさも味わったし
不安も恐怖も、不便さも不自由さもあった

それでも、私には、辛かったことよりも
満面の笑顔や、不思議な安心感のほうが
優先して思い出されることをおもうと

きっと、届けてもらったのは
物資や食料だけでなく、それを介した何か…
不安とか恐怖に、そう簡単には荒らされない
20年後に心の片隅にひっそり咲く種のような
そういうものだったのかもしれない


いま、あのときしてもらったように
満面の笑顔で、必要な支援をすぐ届ける
みたいなことは、私にはできないけど

ネットを介して繋がるお仲間さんたちや
幸運にも顔合わせて話しができた友達や
いつも気にかけている大事なひとたちと

心の片隅に何かが咲くような種蒔きが
せめて、し合えるといい


こんなときだからこそ蒔ける種
不安とか恐怖に、そう簡単には荒らされない
20年先にもひっそりと、でも確かに咲く種が
きっとある。



明日も良い日でありますよーに◎



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