目的地があることと、レールや電車が整備されていること
目的地に繋がるレールがあって
連れてってくれる電車はありがたいけど
でもさ、それはそもそも
目的地が決まってるからありがたいのでしょ
目的地を決めることと
レールを敷いて電車を走らせることは
別々の機能だとおもうんだよ。
どちらも大事で必要だとわかってるからこそ
それぞれが活きるんだとおもうんだよ。
そして、レールも電車もあるけど
それを使わなくても良いということや
途中で降りて目的地を設定し直してもいいし
最短距離や時間で必ずしも行かなくてもいい
ということなんだとおもうんだよ。
レールや電車の整備ばかりが
どんどん進んでいく気持ちはわかる。
整ってく満足感もあるし、成果もわかりやすい
でも、私は怖い。
行くこと自体が目的にすり替わってしまわない?
結局なんのために作ったっけ、てならない?
整ってないからこその学びや楽しさや豊かさを
見失っていくことにならない?
そこには、どんなビジョンがあるの?
関わる人たちが笑ってすごす未来に繋がってる?
立ち止まれる力
足りない感を許容できる力
すべきことがわからないままでいられる力
なんだかこのごろ、そんなことをよく考えます。
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