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ADHD社長の散らかった部屋へようこそ

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ADHD(注意欠如・多動症)である私の散らかった思考がそのままマガジンになっています。日々書かれることに一貫性はありません。
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記事一覧

50歳の処方箋 首からもう歪んでいる

こんにちは。元気になってきたので投稿続きます。「黄斑円孔闘病記」の続きも書きますのでお待ちください。すみません。 元気になるには元気のもとが必要だ。エンジンが動くのに燃料がいるのと同じで、人間が元気よく活動するには食べることが必須である。人は食べたものでできている、と誰かが言っているように、食べたものが体を直し、体を作り、活動するためのエネルギーを生み出す。 食べるには健康な歯が必要だ。まあ入れ歯でもいいのかも知れないけれど、私はクリスプなもの、カリカリしたものや、ばりぼ

50歳の処方箋 -歯の部-

ADHDというのは、続けることが苦手であるわけなんだけど、さて、50代というのは今まで続けてきたことが大きく形になって表れる年代でもある。ある日自分の写真を見て思った。 ありゃ?なんか右と左で顔が違うんじゃない? ポテチをむさぼり食う私。撮られることを意識してない、まことに間抜けな写真なのだが、だからこそ普段の顔が赤裸々にあらわれている。写真を撮るとなると顔を作るし、鏡を見る時ですら意識して顔を作る。それが人というものだ。だから、この気の抜けた写真は本当に人から見えている

50代の処方箋

みなさん、こんにちは。私はちょっと元気がでてきましたよ。こないだニュース見たら「新幹線大爆破」という1970年代映画がリメイクされる記事が出てて(そういやこの映画レビュー書いたなぁ)と思い出し、引っ張り出してきました。 その記事にこんなくだりあるんですね。 ……….. ところで、この映画の中で、犯人を捕まえるための会議が何回もあるんだけど、こんなセリフがあるの。ちょっと聞いてくれるかしら。 1970年代で50歳は老人なのよ。今と違って当時は20歳過ぎたら女は結婚の話が

ボロ宿旅に持って行くもの 9選

旅に何を持って行くかというトピックを乱暴に決めることはできない。例えば、春に車で近場の温泉へ一泊旅行へ行くのと、冬場に東北へ2週間行くのとでは、持って行くべきものが違って当然だろう。今回、ちょうど旅の途中なので、持ってきているものを紹介したいと思う。このところの精鋭グッズなので、結構自信をもって紹介できるはずだ。 その前に、私の旅スタイルを知らせておきたい。まず、旅行に持って行くのはリュックでキャリーカートは使わない。2週間の旅行でもリュックひとつである。宿泊先はどうしても

ADHDの旅準備 カードで忘れ物防止

旅に出る際に考えるべきことは何を持って行くかではなく、何を持って行かないかを決めることである。 これは、旅の日数、季節、目的によって大きく変わるので、その都度決定しなくてならないが、旅を重ねていくことで段々洗練されてくる。旅の準備というのは、前もってできるに越したことはないが、そもそも日常使っているものを持って行くことも多い。充電器やガジェットの類は出発直前まで使っていることも多いため、荷造りは前日、なんなら当日になってしまう。すると、ケーブルを一本忘れたりもする。 では

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旅を仕事にする

今、恒例の東北湯治旅に来ている。私は年に何度も旅に出るんだけど、遊びで行っているのではない。旅はれっきとした仕事で6つも目的がある。 では順番に説明していこう。 1.武司くんが作る本の取材同行、記録担当として。 最近武司くんは本を作ることに熱中している。やっぱりウェブ上では色んなものが消えてしまうし、届く人がそもそも少ない。というのがその理由のひとつ。それで、最近は本というかZINEを作成して販売している。私も記事を書いたり最近ではイラストを入れることもある。 2.観

ADHDの人間が一番信用してはいけない人物

ADHDの人間が一番信用してはいけない人物、それは紛れもなく「自分自身」だ。 ADHDというのは自分自身を信じやすい体質でもあると思う。少なくとも私の場合はそうだ。それでうまくいったこともあるもんだから自分への信頼度が高い。自分すげえ!と思ってたりする。自分はきっと「何者か」なんだ!フンフン!と鼻息が荒かったりする。それなのに、自分を信じていつも失敗ばかりだ。 例えば、今日仕事へ行くのに持っていくものがあるとする。弁当や書類だったり、返す本、店に持っていく補充の在庫なんか

その作業に人間性はあるか

楽天というのは巨大な大河で、そこを遡上する鮭のように埋め尽くしているのがお客さんだ。各店舗はなんとか猛烈な勢いで泳いでいるお客さんの目を引こうとやっきになる。広告、検索上位へ行くこと、売り上げ、転換率、客単価。各種セール、お買い物マラソン、ワンダフルデー、5のつく日。あらゆるイベント、販促。めまぐるしくあっと言う間にひと月が終わって次の月がやってくる。 2018年、楽天に出店したとき、最初の12月の売り上げは13,736円だった。翌年が547,389円、2023年までこのよ

多動と言われるADHDだが

もう少しADHDの話を続けることにしよう。ADHDの診断を受けて、私はすぐに知人のビール会社社長に連絡を取った。彼は自他ともに認めるADHD社長で、FaceBookでも時々ADHDの話題をちりばめたお茶目な投稿が目を引いた。例えば本に夢中になっていたら名古屋で降りそびれて京都まで行ってしまった、これで3回目。みたいな投稿だ。 「あはは、それはさすがにないし。ADHDってのは大変だな、あはは」 などと思っていた私である。彼はADHDをひとつの特性としてとらえ、実に前向きに日

高速から降りてしまうADHD

物事をすぐに始めることは結構できるのだが、続けることができない。それがADHDの特性らしい。悪く言えば飽き性、よく言えばこだわりがない。私に関して言うと、三交クリエイティブライフに入社して名古屋の東急ハンズに4月配属されたも8月にはもう辞めていた。同期20人の中で一番早くやめた。私に続いて何人か辞めたと聞いたけど、それは当時流行っていた布団のねずみ講に引っかかった人で、「お父さんやお母さんに親孝行したいよね?」と、私も呼び出されて布団を売られそうになったが親孝行に全く興味がな

ADHD診断のきっかけはアルツハイマー

ADHDと診断されたのは2023年4月24日で、その日私は若年性アルツハイマーと診断されるのではないかと思って地元の心療内科を受診した。発端は住宅宿泊管理業の更新作業を失敗したことだった。更新自体は完了したのだが、手続きの部分を読み違えていて、送らなくてもいい書類を沢山送ってしまった。会社の謄本や身分証明書など法務局や役場に何度も出向いて取ってきたにも関わらず必要なかった。送った余分な書類は国土交通省名古屋地方整備局から丁寧に送り返されてきた。 それだけならまだいいのだけれ