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旅に Kindle が最強の理由

買ってよかったもの、それはKindleです。なんだ、こないだ熱烈に「むしろ愛」語った割には、拍子抜けするような文明の利器じゃないか。と、お思いなるかもしれません。なぜKindleが良かったのか、それは次の点です。

1、軽い

私は、年に3、4回旅に出ます。今までは、これを読むかな?と、考えて薄めの本を1冊持っていったりしていました。ところが、持っていっても読まなかったりする。帰ってきてから、(あーこれ読まなかったや)ってことが多かったんです。でもね、行く時は読む気満々なんですよ。かといって、 読む候補の本を2冊も3冊もリュックに入れていくわけにはいきません。重いですからね。私がKindleを買ったのはこの旅が大きな理由でした。Kindleに、これは読むかもなと言う本を2、3冊放り込んでおけば、その時の気分で読む本を選ぶことができます。2、3冊どころか、何冊でももっていくことができます。なのにKindle分の重さだけでいいなんて、素晴らしいじゃないですか。私の旅は、主にローカル線の旅なので、リュック1つで出かけます。リュックの重さは非常に重要です。乗り換えで走ることもありますからね。しかも、電車の乗車時間がとても長いので、本は必需品です。Kindleなら、リュックにそのまま放り込んでも本が痛むようなこともありません。

2、バッテリーが異様に持つ

4、5泊の旅でKindleを使う場合は、満タンに充電したものを持っていけば十分に持ちます。さっきも書いたように、リュックの重さは重要です。 Kindleのために、別に充電器を持って聞く行く必要がないのは、とても助かります。

3、買いづらかった本が気軽に買える

これは非常に大きいです。というのも、気になってるけど何か買いづらい…。という本があるんですね。私は犯罪系の話が好きで、昔からいろいろ買っています。FBI捜査官の話とか、切り裂きジャックの話とか、パリの絞首台の死刑執行人の話とかですね。そういった本は、ちょっとばかり学術的な感覚もあるのでいいんですが、近年の犯罪や事件を扱った本と言うのは、生々しい上に残虐性も高いため、家の本棚に並んでいることに抵抗がありました。そのため、何か読みたいけど買うのはなぁ…。となっていたんですね。ところが、Kindleの場合本棚ではありませんから、そういう心配がありません。そこで、私は今まで気になっていた犯罪系の本を片っ端から買いました。で、それを旅先のローカル線の電車の中で読みまくりました。つまり、人目を気にせずに読みたい本が読めると言う利点です。

以上が、私が Kindleを買ってよかった理由です。防水のKindleが出ているのでお風呂で読むのにちょっと欲しいな、と思っていますが、まあ2個はいらないかな。今挙げた理由、全部ひっくるめて考えたとき、旅先でのデバイスを分離させる効果があります。つまり、ついついiPad (私はスマホは持っていません)ばかり触ってしまう、そしてバッテリーが減ってしまう。こういった無駄を Kindleに振り分けることにより、iPadの充電が減り過ぎる事態を防ぐことができます。時間つぶしはKindleで、SNSや必要な情報を入手するためにiPadを使う。これにより、私の旅先での充電のストレスがとても軽減されました。旅にKindle、お勧めです。でも、旅先で古本屋を見つけ「本を1冊だけ買う」と言うことにしているため、帰りには紙の本が1冊増えているのですが。


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