明るいうちのおやすみなさい、の嬉しさ
この前、チーズケーキを焼いた。
田村さんの本にあるレシピで作ったら
私、天才なのでは?と思うほど美味しくできたのが嬉しくてInstagramでシェアした。(田村さんが速攻ストーリーズで紹介してくれた)
それをみた近所の看護師の先輩が「食べたい!取りに行く!!」と連絡をくれて、さきほど渡してきた。
彼女とは臨床で一緒に働いたことはないのだけれど、研究のお手伝いをしてくれたり、私と同じで食べることが大好きだからか美味しいお店を紹介してくれたりして、とにかくかわいがってくれた。
なにより、彼女は緩和ケア認定看護師という看護師の中でもプロ中のプロ。がんの終末期やもう改善の見込みのない症状緩和の際は、病棟も主科も違うのにこっそりメールで相談していたし、今もたまに相談している。
かわいがってくれているお礼じゃないけど、たまにおすそ分けしあったりして、看護師仲間というよりかご近所さんとしての付き合いが続いている。
そんな彼女が、別れ際
夜勤明けなのにどうもありがとう。
おやすみなさい、ゆっくり休んでね。
と、言ってくれたのがとてもとても沁みた。
私だけじゃなく、看護師や消防士、航空関係の人もきっとそうだけど、働くシフトや時間帯がかなり特殊だ。
夜から朝まで、朝から朝までなどいろんな勤務形態があるので、いわゆる普通の人でいう今日を働くという概念がまるでない。
私の場合も、夜勤は夜をまたぐので2日間働くことになるのだけれど、それを前に説明したnoteを知り合いに見せても
よくわからなかった、といわれるほどだ。
だから、私の働き方を一から説明する時は思ったよりもカロリーを消費して、なんでこんなに理解されないの?と思ったりする。思ったよりも寝てるしね、実際は。
そのため、落ち合った時間が午前11時だったのにも関わらずそういうのをひっくるめて理解してくれて、おやすみなさいと言ってくれた先輩の優しさが、あたたかくて心に染み入った。
美味しく食べてくれるといいな、チーズケーキ。
おかげでめっちゃお昼寝してしまったので、これから出かけてカロリー消費してきます。
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