見出し画像

表参道といえば

※この記事はリアルタイムで書いています。

皆さんにもそれぞれ
表参道と言えば〇〇があるのかな。

私の場合、表参道といえば手芸だ。
それは今も変わっていない。

子どもの頃、はじめて父親に連れてきてもらった都会が表参道だった。
おしゃれと呼ばれる人がたくさんいて
人をきょろきょろ見ながら歩いていた。
完全にお上りさん状態。

何で知ったのか覚えていないけれど
当時パリで人気のラドログリーという
ボタンやビーズ、リボンを扱うお店があって
夏休みに、連れてきて貰ってたいた。

お店の中は完全にワンダーランド。
お小遣いがギリギリになるまで
ボタンやリボンを買っては
家に帰ってチクチクする。

加えて、お店の中にすぐに作業できるスペースがあってそこで作業するのが本当に好きだった。
困ったらお店のお姉さんがそのスキルを惜しげもなく教えてくれる。
キレイな始末のやり方、リボンを形よく結ぶやり方などあそこで習得した技は今も役立ってる。

大人になって久々にお店を覗こうとしたら
もう閉店していて思わず立ちすくんでしまった。

その後かなり調べたけど
もう国内であの規模の展開はしていないそう。
あのお店のあの作業スペースが聖地だったから
本当に残念。

もうお店はないってわかっていても
表参道に来たら必ず跡地をのぞいてしまう。

私にとってはあそこが表参道のランドマークのままだ。

#エッセイ #ナースあさみ #表参道

貴重な時間を使い、最後まで記事を読んでくださりどうもありがとうございます。頂いたサポートは書籍の購入や食材など勉強代として使わせていただきます。もっとnoteを楽しんでいきます!!