スティック掃除機(ダイソン)の使用感を語る。
コードレス、万歳!
スティック掃除機を買った。
結論から言おう。
大正解だった。
もう以前のようなコンセント付きの、金魚のフンよろしく後ろからコロコロついてくる、あのタイプには絶対戻れない。
今まで使っていた15年前の掃除機は、日立のもの。
もちろん、コードのついた従来型の掃除機だ。
しかし、本体が軽いのが取りえだと思っている。
ところが、軽いのはデメリットも生む。
軽さゆえに意図的に動かさなくてもスイスイ移動する。
調子よく後ろを付いてきてくれるのなら、こんな有難いことはない。
しかし時々、想定以上に走り回ってしまう。
その結果、家具や柱にぶつかってはひっくり返るのである。
おまえは地面に落ちたセミかっ!とつっこみながらひっくり返さねばならない。
こうやって書いてみると、なんか可愛い。
いとおしさを感じる。
でも私は聞いてしまったのだ。
いまどきのスティック掃除機は、10年前の掃除機よりもよく吸い込む、ということを。
我が家のいとおしき掃除機は、なんと15年前の掃除機だ。
いまどきのスティック掃除機に替えたら、どれだけ快適になるんだろう。
コードがない。軽い。よく吸う。
いいことだらけではないか。
思わず夢をみてしまうではないか。
そういうわけで家電量販店に走った。
その時の顛末はこちらの記事に書いてみた。
さて買ったスティック掃除機が我が家に届いたのは、店に行った翌日の夕方遅くのこと。
持ち帰りたかったが、徒歩であることを聞いた店員さんに止められたので、配送をお願いした。
スティック掃除機自体はそんなに重いものではない。
というか片手で扱えるような重さなのだ。
問題は充電スタンドのほうで、これが重い。
充電スタンドが軽かったら、掃除機ごと倒れてしまったりしてストレスになるだろう。
だから充電スタンドが重いのは正解だと思う。
ただ、持ち帰れないだけ。
ちなみに買ったのはコレ。
まだ一度しか使ってないけれど、使ってみた感想を。
とにかく軽すぎない程度に軽い。
あまり軽いと、床の上を上滑りする感じになる。
しかしこれは適度な重みもあるので「本体を床に置いたうえで、軽く操作する」という感じ。
先端にライトがついているので、ほこりが「よぉ~~~く」見える。
しばらく掃除機をサボっていた部分など、真っ白にほこりが積もっていてびっくりした。
見えてしまうと、さすがにサボれない。
頑張るしかなくなる。
「掃除嫌いだけどキレイなほうが好き」という人にはライト付きが断然おすすめ。
コードレスの恩恵をとてつもなく受けた。
家中、ノンストップで掃除できる。
ただモノが多いお宅では事前にモノをどかしておくのが望ましい。
私はどかしながら進めたが、稼働時間に制限があるので時計を見ながらの勝負になった。
ちなみに3LDKで(時計を気にしながらすすめて)15分で掃除機をかけ終わった。
稼働最長時間は25分とのこと。
広いお宅にお住まいの方は、家をふたつのゾーンに分けてみたらいいかも。
一回目はこっち。二回目はあっち。
もしくは今日はこっち。明日はあっち。
掃除機を握るところの形状が良い。
他のメーカーとは持つときの手の向きが違う。
手首に優しい形状だと思う。
使用者が若ければ気にしなくていいけどね。
充電スタンドへの設置がスムーズかつ安定している。
うまく乗らないとかいうことがない。
きちんとハマる。
そして充電スタンドに重量があるので、倒れそうになることもない。
吸い込んだゴミが入る部分が透明なので、よく見える。
ちょっと掃除機をかけるのをサボっていたので、大量のほこりが入っているのが見えて、ぎょっとした。
充電スタンドに乗せると、ゴミの入る部分がよく見える高さになる。
ゴミが入ったまま放置するのは、気分のいいものではない。
仕方ないからゴミを出すしかない。
これならお手入れをサボりまくる心配はなさそう。
・・・と、まぁこのような感じ。
使い始めたばかりなので、メリットしか感じられない。
何回か使えばきっとデメリットも出てくるのだろう。
もしデメリットが見つかったら、また記事を書こうと思う。
記事をお読みいただき、ありがとうございます! サポートをいただいたら、noteでより良い記事が書けるように使わせていただきます。