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Disgusting Food Museum

スウェーデンのマルメに行った際に訪れたDisgusting Museumについて紹介したいと思います!

前回のマルメ旅行記事はこちら🙌

この博物館では世界中から集めた食品80点を展示して、入館者がそれぞれの食べ物の臭いをかいだり触ったり、試食することもできます。ここではアメリカ人が大好きなTwinkiesやハリボー、世界のタランチュラの揚げ物やモルモット料理、味をまろやかにするためにウジ虫を利用したシチリアのチーズ「カースマルツゥ」、子ネズミを発酵させてつくったマウスワイン、発達しかけたヒナが入ったアヒルのゆで卵、羊の内蔵料理、雄牛のペニスなどもありました!

この博物館を企画したウエストさんは

「気持ちが悪いと思う感覚は後から身に着いたもので、純粋に文化に由来する」

と言っていたそうですが、この言葉の意味をこの博物館を通して思い知らされました。日本の食べ物からはキットカットや懐石料理、納豆やハブ酒が紹介されていて日本人からすると当たり前のモノですが、生きた海鮮を動いたまま食べること、また発酵した(腐った)大豆を朝ごはんに食べることは他の国の人から見たら不思議に感じることに改めて気付かされました。


その中でも特にキットカットの説明が面白かったので載せておきます

Although these famous chocolate-covered wafer bars are originally from the UK, no other country in the world has truly embraced the Kit Kat flavors include Wasabi, soy sorce, soy bean, Green tea and purple sweet potato. Kit Kat have become some of the most popular sweets to be sold in Japan, with often parents often giving them to the children as good luck charms during exams. Coincidentlly, Kit Kat sounds very similar to the Japanese phrase “kitto kastu” meaning “you will surely win”
訳: このチョコレートで覆われたウエハースバーはもともとイギリスで生まれたものですが、わさび、大豆ソース、大豆、緑茶、紫芋など、キットカットの味をこのように受け入れている国は世界で他にありません。キットカットは日本で最も人気のあるスイーツの1つになり、偶然にも、キットカットは「きっと勝つ」という意味の日本語の「キットカット」と非常によく似ていることから多くの場合、親は試験中に幸運のお守りとして子供たちに配ることがあります。

最後に昆虫や臭いチーズ、ベジマイトなどを試食できるコーナーがあったので私も全てに挑戦しました笑
昆虫は以前食べたことがあったので抵抗はなかったですが、チーズは後味がすごく本当に吐きそうになりました、、なぜかA&Wのコーラも試飲ができて北欧の人からすると歯磨き粉の味がするらしいです笑

珍しい博物館でしたがとても楽しかったです!
日本に帰国してからもう一度日本の食文化を別の角度から見直すきっかけにもなりました🙌

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