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ワクチン反対派は社会の迷惑?


こんにちは、Asayakeです。

この間、久しぶりにワクチンの本を図書館から借りてきました。

母里啓子さん著のワクチンの本はたくさんあるのですが、

昨年出版されたこちらはとっても分かりやすかったです。😄


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ワクチンの話題は賛否両論なので

けっこう書きにくいのですが、

ここは自由に発信する場なので、

どこかの誰かの参考になればと思い、

書いていきます。

ちなみに、、、

ワクチンの本を読んでる時に限って

インフルエンザワクチンで死亡者とか、、↓


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子宮頸癌ワクチンを中止しているせいで死者
4000人を超えるだろうという推測を大阪の研究チームが出した

という記事を見かけたり。。。

いろいろワクチンは騒動がありますね。😨


さて本題、

この著者は医学博士で

もともと国の保健機関である国立保険医療科学院の疫学部感染症室長を務めた

公衆衛生のエキスパート。

ワクチンを作る現場にもいらした方です。

なんて言うか

前までの母里さんの本って、

著者の想いが強すぎて、

やはり現場の表と裏を知っているからなのでしょう、

怒りも強くて、

読んでる側は

ワクチン、とにかく怖い。

いらないワクチンがこんなに多いのに、

無知な母親たちが自動的に受けなきゃいけないシステムが作られていて、

なんかコワイ、

というのがまずきますね。

で、具体的に自分の子にはどれを打ってどれを打たないか、

えっと、えーっと、

もう一度読まないと決められないな、

という感じだったんです。

結局どうしよ、みたいな。😅

ワクチンの在庫だったり、

ワクチンが小児科経営の大きな支えなのはわかった、

そして、

日本にほぼないような病気のワクチンも打つ、

しかも副作用が多いにも関わらず打つ、

それは確かにやだな。

でも、結局どれを打ってどれをやめた方がいいんだっけー‼️😢

って混乱してました。私。😓


でも今回の本は、

私や他のママさんたちのニーズにすごくわかりやすく作られたのだと思う。😆

「打たないのは本人の自由だけどもし感染して
まわりにうつしたら迷惑だ」

と言われます。という悩みや、

「ワクチンを打たないからネグレクトだと言われました。」

という悩み。

「ワクチンを打たないならもう診察に来ないでくれと小児科で言われてしまった」

などなど、

あるあるに親切に答えてくれています。😄

例えば生まれて最初に受けられるワクチンは

BCGですよね。

9本の針でスタンプみたいに押す注射です。

生まれたばかりの赤ちゃんに注射して、

たいてい赤く腫れ上がって、まるで焼印を押したみたいで

ママはちょっとだけ悲しくなる。
でも大事なことだから。

私もそうでした。

実際、なんの注射か分からないで打たせていました。

ところが調べてみるとBCGは結核の予防注射。

結核っていつの時代よー!!

昔は恐怖だったけど、

特効薬が出来てもう過去の病気じゃないの?

いやいや、

今でも2000人ほどの死者が年間に出ているらしい。

え!

じゃ打たなきゃだねー!

いやいや、

それは、

高齢者なんです。

昔、結核に一度かかったことのある人は治っても結核菌が体内に潜んでいて

高齢になって免疫が落ちた頃に結核菌が暴れ出して亡くなることがあるという。

結核菌を持ち続けているとしても、

発症していなければうつすことはないので、

家に、昔、結核になったことのあるお年寄りがいてもまず問題なく、、

つまり、

赤ちゃんのいる家に、咳をしているお年寄りがいたら(風邪かもしれないが)

念のためにBCGを打った方がいいのかな、

という程度なんです。

そしてもし感染したら重篤化が心配なのは生後半年くらいまで。

昔は4歳未満までに打つ注射でしたが、

副作用が多いために今では

1歳まで、と変更されました。

子どもや若い人にとって結核はもう怖い病気ではありません。

それにうちは核家族だし、結核歴のある高齢者
も周りにいない、

それなら必要なかったのでは??

アメリカやヨーロッパなど、先進国のほとんどは
もうBCGを打っていません。

それなのに、まるですべての赤ちゃんに自動的に打つように促す日本って。。。💦

しかも大人になっても残る注射跡。

生後半年くらいまで守りきればいいのだから、

家におじいちゃんおばあちゃんが同居だとしても、

70代の人たちはすでに結核歴がある人なんて
かなりいないし、
(90代のひとは注意ですけど)

このワクチン、

いらないでしょう。。😱

2人目と3人目は打っていません。😳


つづく