私の母に対する象徴的なエピソードなのですが

私が幼稚園児だったある日、迷子になったんですね。
で、半日ぐらい迷子になって私も怖くなってきて・・。
やっと母親に出会えて、「おかあさーん」って駆け寄ったら

「パーン」って。

おもくそビンタされたんですね。
「どこ行ってたの、あんたなんかウチの子じゃありません」って。

とにかく怒ってばかりの母なんです。

・私のやることは不満
・私のやることに反対
・私の欠点を探して非難
・私の意思を無視して強制する

学生時代に「教育社会論」という講義で
日本にこういう母親が多いと習ったときはそうだよな、
としか思えませんでした。

私の人生についても街でトップの高校に行って、
東大に行って一流企業に行って家族のために働いて一生を終えなさい、
そんな母親なので未だにASDの私がでそういうレールから
はみ出しているのを許せず実家に行けば説教ばかりしてきます。
だから実家には行きません。

ASDのお子さんをもつお母さん(お父さん)は
お子さんが得意なところをしっかり見て伸ばしてあげてほしいです。
中学の同級生にASDっぽい子がいましたが
彼の得意なコンピュータを伸ばす教育をした親御さんのおかげで
彼は今、国立大学の助教になっています。
(人間関係ではちょっと苦労しているようですが)

ASDの子供に苦手なことをさせても時間ばかりかかって
定型発達者の半分ぐらいしかできませんよ。
これに関しては私の中高のエントリで記述したいと思います。


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