群馬県小児科医会セミナー 報告

7 月19日(金)第二回群馬県小児科医会セミナーに
呼んでいただき、「保護者と医療者の信頼関係の築き方
~いまの、そして未来の子ども達のために~」
と題して、お話させていただきました。

群馬県内の小児医療関係者(おもにクリニックの医師)が
来てくださいました。

お話の内容(抜粋)

・医療の啓発は、道徳ではないこと
科学的な裏付けのあることを伝えているということ
(良心に訴えかけない、人の善意

もっとみる

救急に行くべきとき、おうちで様子を見ていいとき

子どもの病気は、大丈夫なことがほとんどだと言われています。

けれども、決して見落とせない、急がなければならないときもある。

その”急がなければならないとき”を知ることで、

あとはおうちで見ていても大丈夫だと知ることができます。

何でもかんでもマックスで心配して、右往左往していたら
疲れちゃう。

心配しなければいけないときはココだ!と

知っていることで、あとは大丈夫だとわかる。

そして

もっとみる

6月22日イベント「気持ちが伝わる子育て」

6月はRAC主催 プチ勉強会「知りたい!気持ちが伝わる子育て&子どもの気持ちにどう向き合うの?」を開催しました。

ずっとやりたいなと思っていた、念願の
グループディスカッションを踏まえた双方向の学びの場。

一方向になりがちな講演会ではなく、
主体的に振り返り、子どもたちと関わる皆が学び・参加できるものはないか?とその思いを理解してサポートいただける方として

認定NPO法人児童虐待防止全国ネッ

もっとみる

〜なぜ利用率が上がらない?〜           病児保育に関する保護者アンケート

はじめに 〜 病児保育の利用率 〜

 病児保育は子どもが急な病気にかかった場合に一時的に保育を依頼する場所として、子育て世代の頼れる存在である。しかし、内閣府の調査によればその利用率は約30%程度であり十分に利用されているとは言えない状況である。

 公費を投じて行われている事業であるので、せっかく作ったのであれば十分に利用されるべきであると思いますし、本当は使いたいというニーズがある(註1)に

もっとみる

2019病児保育研究大会まとめ 1

2019年7月14-15日に岩手県で開催された病児保育研究大会のメモです。
お聞きした発表に解釈を混ぜて記載しておきます。

会頭の山口淑子先生のご講演には残念ながら間に合いませんでしたので聴講できませんでした。

主催は病児保育協議会、協議会であってあくまで学会ではないんですね。何かこだわりがあるのでしょうか。

協議会会長講演 大川 洋二先生

「病児保育はどこに向かうのか」

> 病

もっとみる

病児保育利用の事前登録に関して

はじめに 〜 病児保育の事前登録とは 〜

 病児保育室の利用に当たっては一般的に自治体(あるいは利用する施設)に対して、事前登録という手続きが必要である。子供の名前や保護者の住所などを記載しで申請するものである。これによって自治体は病児保育利用用の通し番号を付与する。

病児保育の広域利用

 保護者の居住地と勤務先が離れている場合などに、子供の預け先が居住地に限定されていることで利便性が制限さ

もっとみる

母さんは夜なべをして〜♪

手袋編むことなど、できないし、そもそも、夜なべをすることなどできない。

寝るのも超早い私は朝4時に起きて、昨日作った(イチから作ったものはほとんどなく、組み合わせたり組み替えたりだけれど)スライドをせっせと切って、型紙に貼って、流れがスムーズか、あれこれ順番を入れ替えたり文言足したりしてました。

(よく見ると、切り方!ガタガタ・・・)

やってみると、かなり順番は入れ替えたかな。

自分では、

もっとみる

Concept & Profile

Concept

重症度・緊急度の高いこどもたちを適切な医療につなげることで、「助かるべき命」を確実に助けたい。こどもたちが安心して健やかに暮らせる社会を実現するために、小児救急・集中治療に関わる情報を提供していきます。

この NOTE を読んで頂きたい方

① こどもの「緊急事態」に出くわす可能性が高い方
 (医療従事者だけでなく、「保育士」など
こどもに関わる職業の方)

② 小児救急・集中

もっとみる

こどもは何故死ぬのか?

小児が心停止に到る病態

小児が心停止に到る病態は、年齢、基礎疾患、発生場所等により様々ですが、最終的には呼吸障害とショックが進行し、心肺機能不全に陥り心停止に到ります。

呼吸障害に気づいて介入できた場合(救命率100%) にくらべて、心停止に到ってから介入をした場合では、救命率が格段に落ちる(救命率 7.8%) ことが知られており、「破綻する前に介入すること」が非常に重要です。

もっとみる

泣かずに予防接種できた日

子育てをするうえで、避けて通れないものがある。予防接種だ。生後2ヶ月以降になると、怒涛の予防接種ラッシュがはじまる。
赤ちゃんとの生活に追われているときに、我が家に突如やってくる予防接種予診票は、まるで、赤紙のようだった。

乳児の頃はまだよかった。問題は、自我が芽生えて以降だ。予防接種の痛みを知り、病院という存在を覚え、体力だってパワーアップする。こっちの体力は年々衰える一方なのに…
予防接種に

もっとみる