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発達障害の私が社会人になったら3

こちらの記事の続きとなります、更新が遅くなりすみません。

保険会社へ務めるというところで話が終わっていますが、実は保険外交員は保険外交員になってくれる人を見つけて勧誘(?)するという仕事があり、バイト先のおばちゃんが知り合いの保険外交員の方に私を紹介したのです。

バイト先のおばちゃん曰く「最初はお給料をもらいながら保険のお勉強をして、そこから資格を取って入社するんだけど、勉強中に就活をして逃げちゃえばいいんさ!」とのことでしたが私はそのまま入社しました・・・

たしかリーマンショック時だったと思います、通院している精神科も患者が明らかに増えていて、求人もほとんどない。

そんな時に彼氏が会社を辞める(彼氏は仕事が無いと文句を言っていましたがあんたニュース見ないじゃん)

金をかせげるのここしかないっす・・・正直母もどこかの保険会社の外交員だったことがあり私の仕事に関しては始めから終わりまでねちねち絡みついてきました・・・まぁ、この話は置いといて・・・

発達障害なのに営業なんかできるの?って話ですが、実は個人的に楽でした。
ずっとオフィスにいるわけではなく、朝会が終わったらすぐに受け持ちの地域へ行き、アポを取り、やりやすい手続きをしたほうが良い人を優先的にターゲットにして手続きしまくる。
基本一人行動かつ自由な時間が多い(さぼろうと思えばさぼれる)ので、気楽ですし、書類にご契約者様の氏名が書かれているので安心してお会いできます。
(もちろん嫌う人はめっちゃ嫌いますが、友好的な方はかなりフレンドリーです)

分けてもらった地域が、実は私のいた営業部で一番できるリーダーが持っていた地域だったので、私の席はリーダーの隣でした・・・(多分私だけ大卒だったんで期待されていたのだと思います)

しかし勤め始めて半年・・・あの時の具合悪さが再来・・・
最初はリーダーにこんなことがあって具合が悪い、休ませてほしいと相談をしました。

詳しくは覚えていませんが、親に手伝ってもらいつつなんとか傷病手当金を得ながら休み、そして同じ時期に具合悪くなるので何か原因があるのではないかと勘繰り私は先生に入院したいと申し出ました。

そして会社に所属しながらもわたしは精神科の解放病棟へ入院をしました。

さきほどこちらを無料記事としました。

入院生活はこちらを参考に・・・

ちなみにですが、入院中に営業部長から連絡があり、契約期間満了となって●月までしか在籍できないという事を伝えられました。

ちょうど入社して1年となるので、失業保険が出ます!

具合悪いながらもガッツボーズを心の中でしていました。

そして心理検査を受け、発達障害と診断が下りました。

そして入院時にケースワーカーさんにお世話になり障碍者として生きる事を選択。

こんなに具合悪いのにどんどん人生が決まっていきます。

今思うとよく自分の力でここまで人生の選択したなとびっくりしますが、やはり福祉関係の方々の支援のおかげで私は安心して健常者の生活を捨てることができたのかもしれません。

ここから5年ほど福祉団体のお世話になったり、禁煙外来通ったり、太ったりして社会人としての生活をしていませんでした。

その代わり作業所で働いている期間が2年ほど。

詳しくかくと結構プライバシーがあれなので今のところ省略しますが、何か機会がありましたら福祉にたよるとどんな生活になるか、またどんな支援を受けられるかを記事にしたいとおもいます。


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