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発達障害と障碍者手帳

はい、ぶっちゃけぶち当たる問題。

発達障害と診断されました。

障碍者雇用で働きたいです。

その為には絶対に手帳が必要なのです。
(ハローワークの方で障碍者雇用の制度を使ううえで障碍者手帳は必須なのです)

で、ぶっちゃけ障碍者手帳事情ってどうなっているの?という話ですが、

少なくとも私の場合は、今の主治医にかかり4年目にて精神科解放病棟へ入院し、入院中にケースワーカーと話を重ねたうえで障碍者手帳と障碍者年金の手続きをして障碍者として生きましょう!

という話の流れから障碍者手帳をとる旨を主治医に伝えました。

で、主治医曰く「精神の方がすんなりとれる、年金も通りやすい」
とのことで精神の2級の手帳を持っています。

何故かというと一つの病院に4年も継続してかかっているからということと、いわゆる鬱と統合失調症の症状がでており(統合失調感情障害ではあります)主治医的にも確実な方法をとったのだと思います。

発達障害しか診断されていない場合はどうなるのか!?

これは療育手帳といって、知的障害の方がもっているものと同じ種類の手帳をとることになります。

一応自閉スペクトラム症ではあるものの、なぜに主治医が避けたかは・・・

親から成育歴を事細かに聞かなければならないという難しいことがあります。

知的障害と診断された子の場合は将来的に療育手帳をとることが決まっているため、親御さんが成育歴をくわしく記していたりしますが、

大人の発達障害の場合、まず親がそこまで詳しくおぼえているという保証が結構少ないです(ただあまりにもユニークな特性てんこ盛りの場合は何歳の時とかかかわらず証拠になるらしいですが)

ただ、療育手帳をとって得することは公共の交通費が割引になることです!(精神は公共の交通費が安くなる範囲が狭いです)
身体、療育だとJRやJAL,ANA、高速道路などの料金が割引対象になるので旅行やアーティストのライブへ行くのが趣味の方は結構うってつけだと思います。

実は第三の例というものもありまして、発達障害だと思うから検査を受けてきます!と、検査を受けたら知的障害であり、療育手帳をとる場合も結構な確率であります・・・

この場合もやはり親が必要となり、親から成育歴を聞き、知能検査をし、療育手帳へという流れになります。

実は親が協力的ではない場合、結構な歳(40歳くらいとか)でも療育手帳を持っていない場合もあります。

30代、40代で手帳を・・・というのは割と障害年金目当てで社労士の方からとっておいたほうが年金が通りやすいですよと言われて取る場合もけっこうあります。

わりと手帳は簡単に通るのですが、次に迫る障碍者年金は事情が異なります・・・

実は障碍者手帳と障碍者年金の管轄は別団体であり、手帳3級だから年金は取れないや・・・なんて発言をなさる方がいますが、間違いです!

が、発達障害で障碍者年金となると結構壁が高い気がします。

私は精神で年金を受給しているため精神のことしかわかりません。

発達障害、知的障害で療育手帳持ちで年金を取りたい方は申し訳ありませんが別の方の記事をご参考にしてください・・・;;

過去の記事となりますが、精神の年金裏技部分が有料(100円)となっておりますので、もしご興味がありましたら読んでみてください!

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