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「様子を見ましょう」の捉え方

おそらく子どもの発達に不安を持っている、特性に気づいた親御さんの中で、そこからどうすればいいか、どのように支援につながるか迷っている方々は決して少なくないと感じています。
ここからは個人的な意見となりますが、「早く動くに越したことはない」と考えています。
子どものために、そして我々親自身の心の支えになる人を作るために、です。
たとえ、健診で保健師から様子を見ましょうと言われても、周囲から「男の子or女の子なんてこんなものよ」と楽観的な言葉をかけられても、です。
1番その子の傍で過ごしているのは、保護者だからです。そこで感じた違和感は、「大事にしていい違和感」だと思います。もしそれで何もなければ、取り越し苦労で済むわけですから。

以前発達支援センターで次男の相談をした時、「『様子をみよう』というのは何もしないことではありません。子どもの発達に合わせてできる支援を重ねながら『様子をみよう』ということです」と言われ非常に腑に落ちました。同時に「1人で悩まなくてもいいんだ。この子達のことを一緒に考えてくれる誰かはいるんだ。」と、不安の中に安堵の感情も芽生えました。

かくいう私の意見もあくまで1/nのものですが、不安で仕方ない画面越しの誰かの一助になることができればと思っています。


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