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30代前半という年齢

近頃、年齢の話をするのが歓迎されないような気がする。

でも私は知り合うひとの年代を知りたいし、自分も開示する。

単純に、想像しやすくなるからだ。
この年数を経た考え方なんだな、とかこの年代にはこういう価値観があるんだな、とかとか。

先程ふと、早く40歳になりたいかも、と思った。
私はタイトル通り30代前半だ。もうすぐ中盤の、ぎり前半。

2社目に転職した時、私は28歳だった。
周りは30代前半が多く、活きの良い(?)会社の、活きの良い(?)世代。
子どもが生まれたばかりのパパなどが多かった。

今思うと、彼らは結構もがいていた気がする。
新規事業で不安定なフェーズに、条件を多少下げてまで転職してきた。
個人としても会社としても実績を出さなければいけないけど初めてのことばかり。

もちろん私ももがいていたけど、彼らはもっと色んな狭間でもがいていたような。

彼らは今40前後になり、私はあの頃の彼らと同じ年になった。
同じ環境にいる人もいれば、更なる挑戦を求めて海外に、あるいは転職したひとも。
私は道なき道に迷子になりながら、自分の人生を握っている重みを感じている。ずっしりというより、ちょっとおもしが乗っている感じ。

もちろん人にもよるけど、40に近づくと徐々に落ち着いてくるイメージがある。良くも悪くも挑戦心が多少落ち着いてくるような、自分というものが定まってくるような。

いつでも新しいことはできる。
でも違和感や疑問、好奇心を「強くもつ」、だから行動する。思いっきりすべる。
こういうエネルギーは世代特有のものがある気がする。

こういうものを存分に活かしたいし、同時にかなりの生命力を使うので少し落ち着きたい気もする。

いつでもないものねだりなことは分かっている。
でも自分がどんな40歳になるのか楽しみだ。
落ち着いてないといいな。笑

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