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【21/22 ドイツ ブンデスリーガ】第8節 レヴァークーゼン対バイエルン

バイエルンはアウェイのバイ・アレーナに乗り込んでの一戦。

前節バイエルンはホームでフランクフルトに1-2で敗れた。
バイエルンは攻撃は出来ていたが、相手GKトラップが好セーブを見せ、少ないチャンスでしとめられた。
一方レヴァークーゼンは前節は4-0でビーレフェルトに勝利で他の試合のスコアを見ても点が取れるチーム。
得点の半分に絡むヴィルツは注目選手だ。

スターティングメンバーは以下の様になっています↓↓↓

【レヴァークーゼン】
4-2-3-1
FW
・シック
MF
・パウリーニョ
・ヴィルツ
・ディアビ
・デミルバイ
・アミリ
DF

・フリンポン
・コスヌ
・ター
・バッカー
GK
・フラデツキー

【バイエルン】
4-2-3-1
FW
・レヴァンドフスキ
MF
・ミュラー
・サネ
・ゴレツカ
・キミッヒ
・ニャブリ
DF
・デイヴィス
・エルナンデス
・ウパメカノ
・ズーレ
GK
・ノイアー

前半
試合が始まるとレヴァークーゼンCBから長いボールを入れていく。
バイエルンはハイプレスで前から奪おうとする。

前半3分、バイエルン先制!
セットプレー、ウパメカノの折り返しに合わせたのはレヴァンドフスキ!
重要な試合で決める姿は流石た。
レヴァンドフスキのゴールへの嗅覚を見せつける。

レヴァンドフスキとミュラーが2トップぎみになって相手DFにプレスをかける。
前半13分レヴァークーゼンの右SBのミスからボールをサネ奪ってからのドリブルは調子の良さが見れた。
そして、前半18分中へ入ったサネのミドルは可能性を感じた。
レヴァークーゼンは自陣からのボールを繋ごうとするシーンもあるが、バイエルンの圧からもミスやボールを奪われるシーンが多かった。
レヴァークーゼンの攻撃に関してはトップ下のヴィルツにボールが入ると何かやってくれそうな感じが凄くする。
前半24分のヴィルツのスルーパスからのFWシックに繋がりそうになったシーンはおしかった。
バイエルン側からするとデイヴィスの速さでカバーできたが冷やりとした。
またレヴァークーゼンはバイエルン右SBのズーレの空いた所を狙って攻撃しているのも見えた。

30~37分、バイエルンの圧巻のゴールショー!
30分、バイエルン2点目!
ボックス内に侵入したデイヴィスのボールを奪うような形でのレヴァンドフスキのゴール。
デイヴィスにボールが渡るまでのバイエルンの選手たちの絡みも素晴らしい。
これでレヴァンドフスキはドッペルパック!

34分、バイエルン3点目!
得点者はトーマス・ミュラー!
コーナーキックのボールをズレーがトラップからのシュート、最後はミュラーに当たってゴール。

35分、バイエルン4点目!
相手のミスを誘い左サイドに流れたミュラーからのクロスをニャブリがきっちりと決める。

37分、バイエルン5点目!
CBウパメカノが持ち上がり、サイドのニャブリがゴレツカとのワンツーが通りニャブリが決める。
ニャブリもレヴァンドフスキに続きドッペルパック!

前半39分バイエルン選手交代。
デイヴィス → スタニシッチ
いつもは右サイドなだけに、どれだけやれるかは注目だ。

前半終了
上位対決なのでもっと1点が重い試合になるのかと思いきやまさかの展開でビックリ。
30~37の7分間で流れるように点が取れていた。
個人的にはここ最近点を取っていないレヴァンドフスキが勢い付けたと言っても過言ではない。
また得点シーンでのボックス内にいる人数からも、相手DFの対応は相当難しいものである。

後半
構図としては前半と同様と言ったところだ。
46分、バイエルン選手交代。
ゴレツカ → ザビッツァー

52分、デミルバイにシュートを打たれたシーンはバイエルンの緩さが少し出た。
そこからチャンスにしていくのが今のレヴァークーゼン。
55分、レヴァークーゼン1点目!
決めたのはシック!
狭いスペース、右サイドに流れたヴィルツのCBとSBの間を狙ったスルーパスがシックに渡り冷静に決めていく。
前半私が冷やりとしたと言っていたパターンで点を取られた。

64分、バイエルン選手交代。
ミュラー → コマン
レヴァンドフスキ → ムシアラ

今回のバイエルンは前半に5点取れたこともあり、早い時間帯で選手交代をしているがこれは良い判断だと思う。
それにザビッツァー、ムシアラ、コマンなのもあり、攻撃にも枚数をかけた厚みのある攻撃ができているのでこれはこれで面白いものだ。
ザビッツァーに関しては毎度もう少し長い時間見たいというのもあるので、個人的にも嬉しい。

試合のスピードはペースダウンしているのは否めない。
レヴァークーゼンもここぞという時に力を発揮するかのようにも見えた。
それにバイエルンも合わせてゆっくりと攻めている。

72分、バイエルン選手交代。
ズーレ → リチャーズ

バイエルンは枚数をかけて攻撃して惜しい所までいくが、最後がちょっとズレていてなかなか点が取れない。
ムシアラの狭い所を狙ったスルーパスにはヴィルツ同様にすごく可能性を感じた。
それでも相手のミスからすぐに攻撃のスイッチが入るのが早いのは相変わらず良い。


試合終了
1-5でバイエルンの勝利!

上位対決はまさかの展開に。
正直ここまで取れるとは思ってもいなかった。

前半は圧巻のゴールショーを見せてくれたバイエルン。
レヴァンドフスキとニャブリの2選手のドッペルパックは嬉しいものだ。
欲を言えば、後半選手が変わってからの得点は見たかった。
でも今後のリーグ戦以外の事も考えると、プレー時間をいつもより長く得れたのは良い事ではある。

まらレヴァークーゼンの選手で注目しているヴィルツは彼と言えばのシックへのスルーパスはお見事であった。
その他のシーンではウパメカノと1対1になるシーンでも仕掛けていくところやその前の動きも良かったので、やはりもっているものが違うなとは感じた。

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