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苦手なkindleのサブスクから学んだ心理と行動と習慣のしくみ

Amazon Kindle Unlimited 2ヶ月99円!みたいなキャンペーンの時に入った。もともとオーディブルも試してみたがあまり得意じゃなくてやめてしまってたけど読みたい本は山ほどあって、、、2ヶ月だけまた試してみようかな、、99円だし、、と。

しかし、読みたい本を数冊読んだらまた飽きてしまい、気がついたら2ヶ月以上すぎて課金が始まっていた。「あ、、、」サブスクによくあるやつ。
でもこれって、ハードル下げてサブスクに導くための手法として素晴らしいな!と妙に感心。99円なら別にいいか、だけど無料だと心理的に雑な存在になるので興味が薄れる。安くてもお金を払っていることが大事なのだ。
そう、意識。

そして1ヶ月だと加入したことをまだ覚えているから「解約しよっと」と割と簡単に思い出せちゃう(加入した時点でカレンダーに書いておけばいいのだけど、そのままうっかり騙されたい自分もいた。)
でも2ヶ月って、人が何かを習慣化させたいときに必要な時間だったりするから2ヶ月どっぷりと利用した人は、もうその習慣からは抜け出せないシステム。Amazonさん賢い!!

ここで得た読書の素晴らしさから人生が変わった人もいるだろうから980円くらいなら毎月払ってもいいな、、と素直に思う人も多いだろうし
うっかり課金されていても980円ならそこまでムキになってがっかりする人も少ないことを考えると金額的にも絶妙だし、なんて素晴らしいキャンペーンだ、、と素直に感心してしまった。どの目線(笑)
この心理の仕組みに気づいたから騙されてもいいとさえ思った。

で、結局kindleが習慣化できなかった私は今後どうするかというと、
すでに課金されていることを知り、今度は元を取ろうとkindleを読みまくり始めた1日2〜3冊ペースで読み上げ機能を使って読みまくっている
「おや?なかなかいいぞ」→「いずれ自分も書く側になろう」というモードに入ってきた。なかなかいい感じ!(そして単純!)

有料のメリットはお互いにとってwin-winの構造を作りやすいこと。お金はそのエネルギーを循環させるのに必要なアイテムなのだろう。なんでだか無料の客ほど文句が多い。お互いにとって良くない。自分を安売りしてはいけない理由はこれだ。

あともう一つ気づいた。
ラジオをやってる時は、AIの無機質な話し方は全く入って来ないし感情もわかない、、、ダメだなと思っていたけど、AI読み上げ機能のメリットにも気づいた。無機質な方が雑念がわかずにゾーンに入ってインプットできる。そこに人の感情や素敵な空気感、ツッコミ入れたくなるワードなどが頻繁に出てくると雑念が湧いて先に進めない。AIだと1.5倍速で聴いていても言葉がすっと入ってくる。あっという間に既読。しかも「1日2〜3冊読めた」という達成感で自己肯定感も上がる!(単純!)→読み上げ機能の方法

Amazonさん!980円のサブスク、お値段的にもキャンペーンの戦略もなかなか素晴らしかったです!しばらく継続させていただきます。

音声配信でも話しております。
15:40あたりから聴いてください


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