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嫉妬。本当は嫉妬するほど思ってるということ。


嫉妬。

実に厄介な感情だと常日頃から思います。

よくない。
囚われてはいけない。
自分は自分。

そうしていいきかせているのに、
胃の奥の方からふつふつと湧いてくる苛立ちの感情…

そういう時って、自分のことなのに、
自分の感情なのに、どうしてもコントロールできないなといつも思います。

ある本に書いてありました。

「しあわせが周りの人に降りかかる時は、
あなたがしあわせに近づいている証拠。
あなたが嫉妬することが周りに起きているなら、
それはあなたにもしあわせなことが起こる」

と。

最近はその言葉を言い聞かせるようにしているのですが、
それでも湧いてくる感情はなかなか抑えられないものです。

嫉妬。

それは自分に自信がないから、
裏返せば、そこには必ず、不安、の感情が一緒にくっついてくるのだなと思います。

自分が愛されていると思っていても、心のどこかで自分よりいい人がいるんじゃないか、
思い人がもっといいと思う人を見つけてその人を好きになってしまうのではないか、
といった具合に。

人間への嫉妬の場合、
嫉妬する時間があるなら、
それよりも愛する心を持つ時間がある方が絶対にいいのに、(自分でもそう思うのに)
なぜかそれができない時がとてもあります。

そして相手にもどうしても嫌な態度をとってしまう。
後で後悔する…そんなことがとても多いです。

でも、嫉妬するほど好き。

嫉妬するほど愛してる。

これも嘘ではないのです。

本当は心の底から、いつもあなたと一緒にいたいし、
あなたにも一緒にいたいと思って欲しい。

これが本音なのです。


今日は色々な意味でとても嫉妬にかられた1日でした。

あなたのその態度に、その言動に、
その扱いに、心底嫉妬し、けれどそこにある本音は、
私と一緒にいて欲しい。

それは誰よりも信頼しているあなたにだけ思う、
特別で、唯一の感情です。

わかりづらくてごめんなさい。
子供でごめんなさい。

こんなわかりづらい私の本音、ほんの少しでも上手に届けられたらいいのに。


乗り越えられないコンプレックス。
これも自分の一部なのでしょう。


明日は心の底から素直になれる、良い一日に。

少しブルー色な月曜日の1ページ。
生きていればこんな日もある。
良いことばかり綴っていても、それはやっぱり自分のど真ん中ではなく、外向きの自分だから、
汚いモヤモヤした自分の心を綴ってみました。


ハレ




平凡なアラサーサラリーマンの独身女子が、人生という名の物語を、1ページずつ、1日ずつ大切に生きるために、ありのままを綴ります。苦しい時も悲しい時も、すべてを受け入れてまっすぐ見つめて前に進むために。人は産まれてきただけで奇跡なのだと、そう信じて。