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体を動かす事で大事な〇〇

こんにちは、あしたかこと上野 陽貴です。

また秋の空気が帰ってきましたね。突然ですが皆さん、体動かしていますか?

ストレッチを始めた、走り始めた、ヨガ教室に通い始めた、何でもいいのでチャレンジしてみましょう。

今回はそんな体の動かし方の基本について書いてます。

体の動かし方の基本のき

体の動かし方と言われても曖昧で意味が広すぎるのでどうやって体を動かすのかを考えていきます。

脊髄からでるα線維が筋紡錘を支配して...
Ⅰb線維からの入力で腱反射が起こり...

という難しい話は置いといて、もっとカジュアルにいきますね。

例えば
道を歩いていて何もないところで躓づき恥ずかしい経験をしたことはありますか。

またはイスに座りテーブルの上にあるグラスを掴もうとした際に、グラスに手が当たって倒してしまったことありませんか?

ちなみに、僕は両方ともあります。それも派手に。

例えのような事って不注意から引き起こされます。不注意の大半はよそ見から起きます。目線がどこかに泳いでることで恥ずかしい思いをすることになりました。

普段の何気ない動作というのは、慣れが生じます。意識を集中して歩く事はないですよね。よそ見しながらでも行えるのでスゴいことですが、失敗に繋がることもあります。

慣れは、小さい時から何度も何度も挑戦して取得します。赤ちゃんが手を動かし物を取ろうとすると、その先に目線を向け目標物に対して目で確認して動きます。

目線を向けることで自ずと顔も向き、首、背骨と力が加わることで体が動くなるようになります。実際、体に力を入れるときもその部位を見るとの見ないのとでは、力の入り具合が変わってきます。

赤ちゃんの話をすると、首が座ってから動きが活発になり、寝返りや起き上がりの際に、首を含む目線も動く方向へ動いています。

余談ですが、産まれてすぐの赤ちゃんは白黒でしか認識できず、生後数週間で初めて赤色を認識します。言われれば、赤文字が重要な事であるのも関係がありそうですね。

基本のきは目線?あるおばあちゃんの話

体は目的があって動くことが前提で、動こうとした時に目線と共に、一歩を踏み出したり手を前に伸ばしたり、します。

一つの事例としてこんなことがありました。

あるお年寄りの患者さんに、片足で立ってください。とお願いしました。

すると目を瞑って片足立ちをしました。僕はそんなお願いはしていませんし、目を瞑ったほうが格段に難易度はあがります。

当然3秒も持たず、バランスを崩されました。なので目を開いて自分の姿を鏡で見て、もう一度とお願いしたところ、なんと10秒できました。

目を開いて視覚による平衡感覚を使えば簡単なことは誰でも知っています。この方は60年以上生きてきて多くの慣れを会得してきました。ただ小さな動作のエラーが重なって何か動作を開始するときに目を瞑るようになってしまっていたのです。

これは高齢者の方だけに起こることではなく、子供・大人にも十分起こり得ることです。反復練習で慣れを生み出すことは大事なことなのですが、意外な落とし穴がありました。

目で見て体を動かしてみよう。

普段行なっている動作を目で確認してはいかがでしょうか?鏡の前に立ちスクワットしてもいいです。その際、左右に傾いていたり、膝が内に入っていませんか?はたまた肩に力入っていませんか?

目線は体を動かしていく中で基本のきです。
どれだけ体の動かし方が上手になっても振り返ってみると、体を動かす事に磨きがかかりますよ。

それでは、明日から笑顔溢れる一日が過ごせますように。

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僕が勤めている【セントラル接骨院東戸塚店】
https://www.cbs-higashitotsuka.com/

あしたかの【instagram】
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