高血圧、脳梗塞によるめまいを、自力で治した話 (3)
脳の血流をあげることがポイントだという結論にいたり、迷わず選んだのは「アホエンオイル」です。
アホエンオイルとは、ニンニクオイルのことです。
都立駒込病院脳神経外科部長の篠浦医師が推奨していて、私も過去にこの方の著書を読んだことがありました。
私が読んだのは、「脳にいい5つの習慣」という本です。
(出版社のサイトです。)
他にも何冊かご著書があるようです。
篠浦医師の各ご著書や、インターネットのサイトにアホエンオイルの作り方が載っていますが、ご参考までにここにも載せておきます。私もこの作り方で作っています。
●アホエンオイルの作り方
ニンニクをすりおろす、もしくは細かく刻んで常温で2時間空気にさらします。ニンニクを細かくして空気にふれさせることで、「アホエン」という有効成分が生成されるそうです。
密閉容器にオリーブオイルを入れて、1のニンニクを漬け込み、常温で5日間置きます。アホエンを油に抽出させます。
5日経ったらニンニクを濾して、冷暗所に保存して、1ヶ月前後を目安に使い切ります。
オリーブオイルとニンニクの量に厳密な決まりはないようですが、オイル150mlに対してニンニク3かけ程度が目安とのことです。
篠浦医師によると、アホエンオイルは脳の特効薬で、以下の効果があるのだそうです。
・血液をサラサラにする
・脳の毛細血管の血流を改善する
・抗菌作用
・抗腫瘍作用
また、脳外科医として臨床データから、患者さんの改善例として、以下の症状を挙げています。
・頭痛
・めまい
・高血圧
・認知症の初期症状
・脳梗塞の後遺症
・脳の血流改善(画像検査で実証)
・手術で取り切れなかった脳腫瘍が消失した
これはどんぴしゃり!と思ったのですが、ひとつどうしても腑に落ちない、モヤモヤが残りました。
それは、「油の酸化問題」です。
油を使う上で一番怖いのは酸化です。油の酸化は、主に酸素、熱、光によって起こります。ですから、アホエンオイルを作る際にも油の加熱は厳禁ですし、光があたる場所に置くのもNGです。
酸化した油を摂ると、その分解のために肝臓に負担がかかるり、動脈硬化の原因にもなるとのことで、「血管を元気にして血流を上げる」という本来の目的から遠のいてしまいます。
この、油の酸化問題の解決したいと考え、そこから発展して、オリーブオイル以上の効果が得られるオイルでアホエンオイルを作りたいと考えました。
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