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いえごもり時間の過ごし方

ここ3ヶ月くらい、生活の中で、家で過ごす時間が増えている。
外出自粛期間、週2日くらいの在宅勤務、さらに梅雨の季節が続き、
実家での暮らし以来、家で過ごしている暮らしの中で、どんなことを感じたか、備忘的に綴ってみたい。

1.朝ごはんに、おかずが1つ増えた。

パン+ペーパードリップコーヒー+果物の何か。
という組み合わせの朝ごはんに、ウインナー、厚切りハム、トマト、キャベツ、など1つだけ、おかずが加わった。(毎日ではないけれど)
ささやかだけど、好ましい変化だ。
時差出勤により始業時間が30分遅くなり、通勤時間と通勤準備の30分がなくなり、計1時間くらい、以前より朝の時間に余裕ができた。

2.朝、ラジオ体操をはじめた。

外出が減ったので、極度に運動不足になり、気づけば肩・腰・首が凝り固まっていた。実は、時差出勤前が始まる前には、会社では毎朝ラジオ体操をしていた。また、会社へは自転車で片道15分くらいで、ちょうど勤務前のリフレッシュと軽い運動になっていた。
あまりの体調の悪さをなんとかしようと、仕事の前に1人ラジオ体操を始めてみた。効果は絶大、肩や腰を回した時の、コリコリとした違和感が解消されたのだった。日本が誇る「ラジオ体操」を侮るなかれ。

3.夜、飲みにいきたくて仕方がない。

3月中旬以降、飲み会の自粛をつづけている。そうすると、ストレスの発散や美味しいものを食べる楽しみがなく、いわゆる「自粛疲れ」の状態にある。気のおけない仲間との飲み会が、これほど精神上の安定感に効果的だったんだなあ、と。なので、そろそろ自粛終了してもよいかな、とおもっている。

4.散歩はとても気持ちいい。

在宅勤務で1日家にこもっていると、近所を散歩をするのが、楽しみにになる。コンビニやスーパー、近所のカフェのテイクアウトも、立派にその1日にとってのイベントだ。「アイデアは、移動距離に比例する」という人がいるけれど、人って、移動することで新しい情報を得ているんだなあ…と改めて感じる。

5.引っ越したくなった。(最低でも模様替えを。)

これは結構切実で、私の家には、デスクがない。
家で仕事をすると、食事も休憩も仕事も、全てローテーブルで行うことになる。物理的に全く居場所が変わらないため、仕事の前後でON/OFFのスイッチ切替えができず、夜まで仕事のことが頭から離れない。そして姿勢が身体に優しくないので、腰痛もひどくなる。
そこで、リビングとデスクスペースが2部屋に別れている住まい、最低でも今の住まいに、椅子に座れるデスクは用意しなければ・・・と痛感している。近い将来、公園や川の近く、自然が眺められるところに住みたいなあ。

6.雨の日には雨の日の良さがある。

通勤や買い物で外出するから、雨の日は鬱陶しいだけで、1日ほぼ家にいるとなると、雨の日は嫌な日ではなくなった。
しとしと、ざぁーざぁー、ぽつぽつ、少しずつ変わっていく雨音をBGMに、PC画面を前に仕事をするのは、案外悪くない。それに自然の雨の音は、思いの外リラックスできることも改めて知った。

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