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シンガポールでSTAY@HOME 8月5日(土)通算1216日目 グリーン(DORSCON)174日目

シンガポールでは病気のリスクを示す指標であるDORSCONが鳥インフルエンザ等と同じ緑に変更され、公共交通機関ではマスクの着用義務が撤廃されました。以前の生活に戻ってきていることを日々実感していますが、WHOは収束宣言をしていません。当地での様子を引き続き記していますので、お付き合いいただけますと幸いです。
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8月5日(土)通算1216日目 グリーン(DORSCON)174日目

 昨日、外出時にどこか知らないバーに行きたくなった。手元のスマホで調べてみると、オーチャードにあるマリオットホテルの1階にThe Other Roomという名前の所があるらしい。よく分からないが、結構近そうだったので行ってみることにした。ホテルのフロントで場所を尋ねたところ「そこに薄暗い角がありますよね? そこが入口です」と伝えられた。その場から入口ははっきりと見えなかったものの、行けば分かるだろうと思って歩いていく。辿りついてみると、どう見ても裏口にしか見えないドアがあった。本当に、ここがバーなのか?

 疑問に思っていると、中から従業員らしき人が出てきたので尋ねてみた。すると「ええ、ここが入口ですよ」とのこと。どうやら、本当にここがエントランスらしい。中に入ると、ホテルの静謐な空気とは違う、軽快な音楽が流れる空間になっていた。カウンター席に案内されたが、立ち飲みの方が面積としては多そうだ。

 店員に注文を尋ねられたが、知識がなさ過ぎて正直よく分からない。結局、どのような味わいのカクテルが飲みたいか伝えて、メニューから選んで作ってもらった。バーテンダーの方々は手際がよく、見ているだけで楽しい。丁度、良い寿司屋に行ったときの気持ちに似ている。

 今回は飛び入りで入ったこともあり、短時間で切り上げたが、美味しい上に面白かったのでまた遊びにいきたい。あまりにホテルと異空間なので、折角外出や海外旅行がしやすくなった今、ぜひオーチャードに行く際は訪れてみて欲しい。

どう見ても入り口に見えない。
近寄ると張り紙に店名が書かれている。紙の下のベルを鳴らして、従業員さんを呼ぶシステム。
注文したカクテル。Clear Lady。横に吊るされたチェリーも甘いだけでなく洋酒の風味で美味しい。
The Maverickは、手前のサイダーが入ったお猪口やキャラメリゼされたパッションフルーツもついてくる。

去年(2022年8月5日)の記事はこちら↓

一昨年(2021年8月5日)の記事はこちら↓

3年前(2020年8月5日)の記事はこちら↓

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最後までお読みくださり、ありがとうございました。




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