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大学の教科書と電子書籍 5月2日(木)通算1486日目 グリーン(DORSCON)443日目

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5月2日(水)通算1486日目 グリーン(DORSCON)443日目

 昨晩、大好きな漫画の最新巻が発売になった。すぐに読みたかったので、予めAmazonで予約しておき、日本が5月2日になってすぐにKindleを開いたほどだ。まだ読んでいる途中ではあるが、どこにいても好きな作品の続きが読めるのは本当に嬉しい。電子書籍が普及したお陰だ。しかし、良いことばかりとは言えない。

 今朝、SNSのXを開くと、山口大学の正門前にある書店文栄堂が本屋としての営業をやめるというニュースが流れてきた。山口市では商店街にあった書店が先月末で閉まったところであり、これで新書や文庫を始め幅広く扱う書店は山口市に1軒もなくなったということらしい。

 電子書籍の普及を含めて色々な問題から、店をたたむ書店が増加しているのは知っている。ただ、大学の側であってもその状況を抜け出せないのは衝撃だった。もちろん、最先端の内容を扱う理系なら紙媒体になっていないこともあり得るかもしれないが、一般的に文系に組みするものは基本的に教科書があるはずだ。他大学ではあるものの、個人的には毎学期大量の書籍を購入する必要があった。それだけに、山口大学で日本文学や紙の本が必須の内容を専攻する学生は一体どこで買うのだろうと首を傾げでしまう。

 今後は、山口大学のような所が増えるのだろうか。娯楽として消費する本を幅広く揃えている本屋が消えるのも惜しいが、勉学に影響を及ぼす書店がなくなるのは、学ぶ意味にすら影を落としているように思えてならない。


国土交通省のウェブサイトでは、交通や物流に関しての情報が得られるリンクを貼っている。↓(2024年1月2日10時27分閲覧)


去年(2023年5月2日)の記事はこちら↓

一昨年(2022年5月2日)の記事はこちら↓

3年前(2021年5月2日)の記事はこちら↓

4年前(2020年5月2日)の記事はこちら↓

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最後までお読みくださり、ありがとうございました。





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