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シンガポールでSTAY@HOME 4月11日(月)通算735日目 フェーズ2強化版(2回目)の264日目

2020年4月のロックダウン以降、徐々に規制を緩めてきていたシンガポールですが、変異株デルタが入ってきた辺りから、感染者数に合わせて強化と緩和を使い分けているようです。現在はフェーズ2強化版に戻り、一時期は外食ができない状態でしたが、8月10日よりワクチン接種が完了した人に向けて、再開されました。

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4月11日(月)通算735日目 フェーズ2強化版(2回目)の264日目

 先日、コンドミニアムの1階にあるゴミ置き場に分類しながら捨てていると「分類しなくていいよ」と通りがかった警備員に言われた。ただ、ゴミ置き場は分類できるように紙や瓶、プラスチック、缶と種類ごとに箱が設置されている。日本のそれよりは大雑把だと思うものの、分けて置くようにデザインされている以上、無視はできないと思った。納得できずに首を傾げていると、警備員は「どうせ回収する業者は、全部をひとまとめにする」と付け加えた。正直、にわかには信じられないが、時折箱の表示とその中のゴミが一致していないことがあるのを思い出した。真偽は分からないものの、警備員と同じ発想の人は、一定数居るようだ。そもそも、部屋にはダストシュートがあるので、全く分類をすることなく、ゴミを捨てることすらも可能なのだ。

 シンガポールでは、去年からスーパーのレジ袋が一部で有料になった。今でも無料でもらえる所も多いため、恐らく日本よりもエコバッグは浸透していないと推測する。レジ袋にしても、ゴミの分類にしても、緩い方が生活は楽な上に便利だ。しかし、環境を考えたら決して良いとは言えない。新型コロナの流行で、使い回すことに抵抗がある物も確かに存在する。その中で、環境と衛生の折り合いをつけていくことも大切なはずだ。

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