布団を詰め込んだ麻袋をクッション代わりにしてそれにのしかかってみるのだが、しばらくそうやっていると鳩尾の辺りが痛んでくる。それ用のふんわか柔らかクッションとは違った家庭的創作クッションのドンゴロスは硬みを携えていて私達を窮屈にさせる。胸の下辺りをピシピシと圧迫してくるこの感じは恋に似ている。息苦しくなって紅潮してエブリシング。ただただ柔らかみと優しさを求めて今日もミスチルを聞く。聞かない。イカーナ古城。思い起こされるのはいつだってゼルダの伝説をプレイする記憶だ。ムジュラの仮面のCMを見て、いやはや、怖そうなゲームだな、等と思っても実際にやってみるとそれはもうドキドキわくわくはぴはぴゲミュレーションなのだ。ゲミュレーションてなんだ、きもちわる。