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自分の未来を変えるもの

昨日はパラリンピックの閉会式でしたね。星ひろ乃です。

私は今回オリンピックで選手専用サポーターに選ばれましたが、その道は簡単なものではありませんでした。


初めに理学療法士の専門学生の時は成績中の下ぐらいで、正直理学療法士の良さがわからなかったっていうのもあります。なりたい訳じゃない、資格とっていたら生涯役に立つ、、、それだけは思ってましたね。

まあ、頭も悪かったっていうのもあるから勉強しなかった(笑)ただ入社した場所は国立大卒や首席の方ばっかりで、いつも私なんでここにいるんだろう・・・って毎回思って過ごしてました。そんな枠に入れられて、案の定、馬鹿にされる。いじめなんて当たり前にありましたよ。飲み会で向かい斜めの席で先輩が私の仕事できないトークを聞こえるように話したり、知識もない分言われ放題。

まあ馬鹿ですよ。みなさんと比べたらそりゃあ馬鹿ですよ(-_-メ)

辛かったなー。他の子に相談したって他の子みんな頭いいんだもん。私の気持ちなんてわかる訳ない。頭も悪いっていうのも原因ですが、めちゃくちゃ怒られて、恥かいて、働きだした時から、ただ生きるために働いてるって感じ。あの時の私はオリンピックメンバーに入るなんて全く思ってなかったですもん。


('Д')イキルノガ、セイイッパイダヨ


ただそんな中、ふと自分を見つめなおす機会があって、このままでいいの?って感じた時がありました。出来る人間じゃないけど、何もしてないんだったら何も残せないのは確かだし、出来ないって諦めてたら何もかもできない。周りにけちゃんけちゃんに踏み倒されて、心もえぐられて、これで終わるのかって思うと情けなくて・・・

そこから目まぐるしくずっと動き回ってました。仕事後はレッスンに行って、移動中は勉強して情報集めたり。そんな時母(=魔女)が電話で言いました。

「オリンピックとか出れたらいいねー」

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↑理学療法士の応募募集要項

出れるわけないやん。そんな場所


('Д')フザケタオセ


ただ、あの時の私は何故か「いける!」と思って、その行く道筋を自分で、もがいて見つけた。今では母が「えーー冗談半分だったのにー、あの言葉」とかふざけた事を言ってますが、少しは親孝行できたのかなあ?とは思っています。

今ではもし、昔怒られたりいじめた先輩がいたとして、堂々と振舞える自信があります。プライドは捨てますが、自分のモチベーションとボキャブラリーが増えた分、何か言われても悲観に捉えることほとんどないです。承認欲求が強いのかもしれませんね(笑)


苦労しかしていないけど、結局行動を起こさなければ何も変わらない。


大変さ故の今を生きています。

ではまた次回(^_-)-☆


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